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海外ゲームサイトが、鳥山明氏原作のPS/XBOX『サンドランド』の体験会に招かれ、そのプレイした感想を語る



海外ゲームサイトが、鳥山明氏原作のPS/XBOX『サンドランド』の体験会に招かれ、そのプレイした感想を語るとしていて、どのような印象を持ったのかというのと、どんな出来になっていたのかなどを指摘しているようですね。


鳥山明氏の早すぎる訃報の直後、Wccftechはバンダイナムコのカリフォルニア・キャンパスに招かれ、来年4月の『サンドランド』発売前最後の体験会の機会を得た。昨年のサマーゲームフェスよりもさらに掘り下げた体験で、私たちはこのオープンワールドアドベンチャーの最初の数章を自由に探索するために招待された。

プレイヤーは悪魔の王子でありルシファーの息子であるベルゼブブのマントとなり、鳥山明氏の最も有名な作品である『ドラゴンボール』の随所に登場する 『今週のエイリアン 』とさほど変わらない、ピンク色の元気な小悪魔に変身する。『砂の国』自体は、ベルゼバブと雑多な一団が水を求めて徒歩と車輪で旅に出るという、1巻(全14章)でやっと完結した世紀末の漫画である。『マッドマックス』や『フォールアウト』の世界観の中で描かれる黙示録的な冒険と、それほど変わらないプロットだ。『サンドランド』は、ほんの短い物語であるにもかかわらず、すでに長編アニメ映画が制作され、地域によってはDisney+やHuluで別個のアニメシリーズが放送されている。

物語の比較的早い段階で落とされたベルゼバブは、彼の最も信頼できる盟友であるラオ保安官とシーフという名の泥棒の2人と再会し、仲良くなった後、私たちのセッションは始まった。セッションの冒頭で、ベルゼバブはすでに数種類の乗り物を手にしており、それぞれがオープンワールドで異なる役割を担っている。表紙に登場する特徴的な戦車は定番の武器だが、オートバイやホバークラフトといった他の乗り物も、それぞれ踏破やレース競技に使う用途がある。歩いて探索する主な場所のひとつである水浸しのダンジョンは、ホバークラフトで海峡を渡らなければ通過不可能に近い。結局のところ、不毛の砂漠で水を探している悪魔が泳ぎ方を知っている可能性はあるのだろうか?

各車両は移動に関して少しずつ異なる挙動を示し、装備可能なギアや武器もさまざま。新しい装備はベルゼバブのレベルと装備する乗り物によって制限されるので、宝箱でピカピカの新しいショットガンを見つけても、装備できるようになるまでには何度か削ってアップグレードする必要があるかもしれない。オープンワールドでの冒険が多いので、時間をかけて戦車をきちんと整備し、レベルを上げておけば、サンドランドへの冒険がより有益な体験になるだろう。

戦車以外では、サンドランドは自分の足で立ち上がるのに問題がある。ベルゼバブには近接戦の腕前があるが、強制的なステルス・セグメントは、背後に忍び寄り、怖がらせて意識を失わせることでしか無力化できない、どこにでもいる警備兵をこっそりやり過ごす試行錯誤に頼っている。地上戦ではコンボで遊ぶこともできるが、私に言わせれば、サンドランドが真に輝くのは乗り物パートだ。

オープンワールドに出ると、最近のサンドボックス・アドベンチャーにありがちな仕掛けが目についた。20歩おきにある名所、ボスとのランダムエンカウント(この場合、新たに公開されたアニメの第1話でベルゼブブの手下を苦しめた巨大なゲジ・ドラゴン)、そして巨大な塔さえも、通り抜けることはできないが、新たな名所でマップを開放してくれる。幸いなことに、不毛で荒涼とした風景を一度に何キロも走りたくなければ、手厚いファストトラベルシステムがサンドランドを素早く移動させてくれる。

『サンドランド』はILCAが開発し、バンダイナムコがパブリッシャーを務め、2024年4月26日からプレイステーション4、5、XboxシリーズS|X、PC(Steam)で発売される。現在、すべてのプラットフォームで無料体験版をダウンロードできます。


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鳥山氏が亡くなってしまい、今あるコンテンツは貴重なものになったのは間違いなく、そういう点ではこの作品も見逃せないものになったといえるでしょうね。バードスタジオは今後も作品を大事にしていきそうですね。

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