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元任天堂の竹田玄洋氏への当時のインタビューにて、プレイステーション1の成し遂げた事を認めるべきだという主張を紹介!



元任天堂の竹田玄洋氏への当時のインタビューにて、プレイステーション1の成し遂げた事を認めるべきだという主張を紹介!としていて、任天堂とは真逆の方針でPS1の成功を導いたので、その可能性を指摘していますね。


ゲーム機戦争は古くから、あるいは少なくとも、複数の会社からゲーム機が発売された時点から、語り継がれてきた。セガが任天堂にできないことをすると主張しようが、実際の顧客が自分の選んだゲーム機が客観的に最高である理由を正当化しようと決意しようが、この戦争は今日まで激しさを増し続けている。しかし、90年代の時点でも、任天堂が推進したいイデオロギーではなかった。

1997年の『電撃NINTENDO64』誌に掲載された、任天堂の元R&D3部長・竹田玄洋氏へのインタビューの中で、竹田氏は『任天堂対(ソニー・コンピュータエンタテインメント)のような狭い視野を採用すべきではない』と語っている。

インタビューの中で、竹田氏はプレイステーションの成功についてどう思うかと聞かれ、こう答えた。『プレイステーションが世界中で売れているという事実は否定できない。ソニーのアプローチは任天堂のそれとは異なると指摘し、任天堂が量より質を目指したのに対し、プレイステーションは多種多様な開発者に『豊富なソフト 』を作らせた』と語る。しかし、このアプローチは『彼らにとってうまくいっているようだ』と同氏は付け加えている。

『正直なところ、どうなるのか興味がある。さらに、そのアプローチが『パラッパラッパー』のような型破りなゲームにつながっている。そういったことを考えると、プレイステーションが成し遂げたことを評価すべきだと思います。』

このインタビューが掲載されてから27年が経とうとしているが、Xbox、PlayStation、任天堂の3社が成し遂げたことは称賛に値する。もちろん、ファンの間ではいまだにゲーム機戦争という考え方に傾倒した議論もあり、一般的にはビッグ3社のうちどれが最高の独占ゲームを持っているかという議論になる。だからこそ、Xboxが最近、『Pentiment』や『Grounded』といったかつての独占ゲームのいくつかをライバル・プラットフォームでリリースするという決定を下したことが驚きなのだ。今のところ、マルチプラットフォーム化が確認されているのは4本の旧Xboxゲームのみだが、今後これがさらに拡大されるかどうかは、今後の動向を見守る必要があるだろう。


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PS1はある意味ゲーム業界を塗り替えた意味合いがあるハードだったので、それを認めている形になっていますね。そこから任天堂も変わり始めた訳で、マイクロソフトも独自の生態系を目指していますね。

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