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ニンテンドースイッチ後継機はwiiからwiiUのような大失敗をする事を阻止出来るか?その内容とは?(リライト記事)



ニンテンドースイッチ後継機はwiiからwiiUのような大失敗をする事を阻止出来るか?その内容とは?(リライト記事)wiiUでは何がまずかったのかというのと、そして、結果的にその路線と携帯機を結び付けたスイッチが大成功しましたからね。


任天堂はここしばらくの間、大成功を収めながらも時代遅れになりつつあるNintendo Switchの後継機をいつ、どのようなかたちで出すかについて決めかねてきた。最近続いたメディア報道からは、後継機の発売がさらに延期されることが判明している。

Switch後継機(本記事では仮に「Switch 2」と呼ぶ)の発売時期は当初、2024年後半と報じられていたが、VGCやユーロゲーマー、そして新たに日本経済新聞が伝えたところによると、2025年3月以降に延期されたもようだ。少なくともあと1年は発売されないことになる。

Switchが2017年以降、1億3900万台を販売し、1.5世代にわたって競合を圧倒したことから、任天堂は今、奇妙な状況に置かれている。これほどの成功を収めたことにより「引き時」の見極めが難しくなり、代わりに有機ELモデル投入などの半端な手段を講じてきた。しかし、Switchの主な魅力はグラフィックではないとはいえ、その性能が多くの新作ソフトに追いつかなくなってきていることは明らかだ。

任天堂には、大成功したゲーム機を次の世代へとうまく移行できなかった過去もある。その最たる例が、Wii Uだ。メガヒットしたWii(販売台数はすでにSwitchに抜かれている)の後継機として登場したものの、惨憺たる結果に終わった。これと同じ状況には陥りたくないだろう。


しかし、今回は重要な違いがいくつかある。まず、Wiiのモーションコントロールは、つまるところは単なる「ギミック」(目新しさが先行した仕かけ)であり、新世代ゲーム機を先導するものではなかった。そのため、任天堂はWii Uでゲームパッドという別の「ギミック」を導入したのだが、この試みは失敗した。

しかし、Switchはどうだろうか? Switchの売りである「据え置き機と携帯機の融合」は単なるギミックではなく、非常に便利な機能だ。任天堂がSwitch 2で新しい機能を導入したとしても、コアにある「据え置き機+携帯機」という部分は残した上で、性能を強化したものになるのはまず間違いないだろう。グラフィック性能はPlayStation 4の水準にアップグレードされる可能性もうわさされている。ただし、常に性能不足のSwitchが大きな成功を収めていることを考えると、ハードウエア性能は最大の懸念事項ではない。

任天堂はSwitch 2でヘマをしようがないようにも思えるが、必ず成功するという保証はない。最悪だったのはWiiからWii Uへの移行だが、今は好意的な評価が残るゲームキューブも、販売台数はNINTENDO64より33%少なかった。Switch 2の展望がはっきりするのはしばらく先になりそうだ。2024年の年末商戦前に後継機を発表すると、Switchの売り上げに影響する恐れがあるため、任天堂はそれを避けるかもしれない。後継機の2025年発売をにらみ、Switchからさらに1年間利益を搾り取るつもりなのだろう。


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スイッチ後継機を3月に遅らせたのは転売屋対策が一番だと指摘されているので、そうした時代の中での決断もありますね。グラフィック的には余裕を持たせつつ、今成功している部分をどうするかでしょうね。

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