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ゲーム業界において、ライブサービスゲームは2024年ではすでに飽和状態、莫大な維持費と開発費を負担できなくなるだろうと予想(リライト記事)



ゲーム業界において、ライブサービスゲームは2024年ではすでに飽和状態、莫大な維持費と開発費を負担できなくなるだろうと予想(リライト記事)、プレミアムゲームへの回帰が始まっているとして、その辺はどのような分析をアナリストがしているのか?


ゲーム業界において、ライブサービスというジャンルはその誕生以来、成長を続けてきた。さて、GamesIndustryが報じたところによると、あるアナリストは今年ついにその成長が止まるかもしれないと予測している。Newzooの人気評論家Tom Wijman氏が詳しく述べているように、論争の的になっているこのジャンルの支配力は今年成長を止めるだろう。ニッチな分野で確立されたタイトルが成功し続けるため、市場の飽和度は低下するだろう。

ライブサービスが引き続き大成功を収め、トッププレイチャートと売上チャートを席巻することは間違いないが、すべてのスタジオがライブサービスのゲームを開発したがらなくなるだろう。開発者やパブリッシャーはプレミアムゲーム開発に軸足を戻すでしょうとアナリストは予測する。

ゲームスタジオは、新規タイトルとしてライブサービス市場に参入することがますます難しくなっていることに気づき始めている。デベロッパーはゲームの開発に何百万ドルも注ぎ込まなければならないだけでなく、定期的なシーズンやアップデートでその後何年もゲームを維持するには、膨大なリソースを投入しなければならない。その結果、ソニー・プレイステーションのようなパブリッシャーは、すでにプレミアムゲーム開発に軸足を戻し始めている。

PCとコンソール市場の過飽和は明らかで、一握りのタイトルがプレイ時間を独占している。"プレイ時間の60%は19本のゲームに、75%はプレイ時間上位33本のゲームに食われている。

同アナリストはまた、このジャンルが数年前のようなエンゲージメントのピークに達することはないだろうと予測している。スタジオは安定した利益を確保するために適応を始めている。

ソニーの多くのスタジオが、ジム・ライアン氏が立ち上げたイニシアティブに従って、水面下で12本のライブサービス作品の開発に奔走していたことはよく知られている。ジム・ライアン氏の退社が発表されて以来、ライブサービスタイトルの数は半減し、現在開発中なのは2、3本だけだ。ノーティドッグもまた、シングルプレイヤーゲームに集中するため、マルチプレイヤーゲーム『The Last of Us』のスピンオフをキャンセルし、ライブサービススタジオになることを拒否した。

同様に、セガは開発中のライブサービスゲーム『ハイエナ』を発売後のサポートが不可能と判断し、中止した。パブリッシャーは現在、代わりに旧IPの復活に注力している。

最近のライブサービス時代は、その物議を醸し出しそうな捕食的な仕組みから、ゲーマーにとって最も悪名高いものとなっている。『Fortnite』やそれに続く他のタイトルのように、ニッチな分野で成功を収めたタイトルが多数ある一方で、十分な存在感を残せず、最終的にサーバーが停止したタイトルも数え切れないほどある。アナリストが言うように、近い将来、このジャンルからのシフトが予想される。


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セガ史上最高額を費やしたハイエナをあっさり中止にする辺り、超保守的なセガの実態を浮き彫りにしたんですが、復活IPを見ても過去の栄光に縋っているのはありありなので、新しいものを生み出せないと辛いですね。

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