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アクティビジョンブリザードを買収するために、イギリスの競争市場庁とのイザコザがあった時期から1年が経過、当時を振り返る



アクティビジョンブリザードを買収するために、イギリスの競争市場庁とのイザコザがあった時期から1年が経過、当時を振り返るとしていて、イギリスとアメリカは最後の最後まで壁になっただけに、マイクロソフトも苦労して手に入れたスタジオですね。


昨年は、Xboxが世界各国でアクティビジョン・ブリザードの買収を継続的に試みているというニュースが目白押しだったが、12ヶ月前に大きな障害によってすべてがストップしかけた。

そう、イギリスの競争市場庁が、Xboxがクラウドゲーム市場を支配する懸念があるとして、マイクロソフトの買収を阻止してからほぼ丸1年が経ったのだ。

『クラウドを利用することで、イギリスのゲーマーは高価なゲーム機やPCを購入する必要がなくなり、遊び方についてより多くの柔軟性と選択肢を得ることができる。クラウドゲーム市場が急成長し始めた矢先に、マイクロソフトがクラウドゲーム市場でこのような強力な地位を占めることを認めることは、このような機会の発展に不可欠なイノベーションを損なう危険性がある。』

『マイクロソフトの提案した解決策は懸念に効果的に対処できなかった』

Pure Xboxのコメントを振り返ってみると、かなり魅力的だ。私たちの多くは、アクティビジョン・ブリザードの買収が本当に実行されるかどうか確信が持てず、イギリスでの買収は完全に避けなければならないかもしれないと考えていました。

幸いなことに、事態は最終的に解決した。大きな理由は、マイクロソフトがアクティビジョン・ブリザードのクラウドゲーミングの権利をユービーアイソフトに売却したことであり、CMAはこの新しい契約について『重要な変更』と述べている。

とはいえ、この騒動はまだ終わったわけではない。欧州委員会とイギリスCMAは最終的に勝利を収めたものの、米連邦取引委員会は今日に至るまでこの買収に不満を抱いており、マイクロソフトに異議を唱え続けている。しかし、仮差し止め請求は失敗に終わり、FTCの計画は大きく後退した。

振り返ってみると、これはXboxと業界全体にとって本当にクレイジーな時期で、歴史に永遠に名を残すことになるだろう。


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イギリスもそうでしたが、FTCはリナカーンという如何にもロビーニストな存在が壁に立ちはだかり、フィルスペンサー氏もかなり譲歩をしなければならなくなった事がまだ記憶にありますね。あれから1年ですね。

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