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PLOS ONE誌に掲載された新しい研究によると、1秒間に多くの画像を見る人がいて、個人差があるらしい



PLOS ONE誌に掲載された新しい研究によると、1秒間に多くの画像を見る人がいて、個人差があるらしいとしていて、その辺は人によってその能力の違いがどのような影響を与えるのかというものであって、多い人はFPSゲームで有利になるのかどうか?


PLOS ONE誌に掲載された新しい研究によると、1秒間に多くの画像を見る人がいることがわかった。言い換えれば、あるユーザーは他のユーザーよりも高いFPSで世界を認識できるということだ。トリニティ・カレッジ・ダブリンが中心となって行われたこの研究では、ゲーマーはFPS感度の向上を利用して、他のプレイヤーよりもゲームで優位に立つことができるらしいと主張している。より優れた知覚は、動きの速い画像を容易に追跡するのに役立つ。 

このような視覚的時間分解能のばらつきが、日常生活にどのような影響を及ぼすかはまだわかっていない。しかし、『球技スポーツのような高速で動く物体の位置を特定したり追跡したりする必要がある状況や、対戦型ゲームのような視覚的情景が急激に変化する状況で、知覚速度の個人差が明らかになるかもしれないと考えています』と、研究の共著者であるクリントン・ハーレム氏は言う。

この研究では、88人の受験生がLEDライトの明滅を観察した。その結果、各観察者はある時点まで点滅の区切りを認識することができ、ある者は60回まで識別できたが、他の者は30回を超えるのがやっとだった。

FPS感度が高いことは、ゲーマーにとって必要不可欠な特性のように聞こえるが、多くの人にとっては恩恵とは程遠いだろう。競争力のあるタイトルでは若干有利になるかもしれないが、30フレーム/秒でタイトルをプレイすれば、同時にその差はより明確になる。さらに、毎秒フレームの変動はより顕著になる可能性が高く、ゲームプレイ中に不快感を覚えるかもしれない。

フレームレート知覚の違いが本当にゲーマーに顕著な影響を与えるかどうかを解明するためには、さらなる研究が必要であることは注目に値する。日常生活で違いを感じる可能性は低い。


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人間が感知出来るフレームレート的なものが人によって個人差があるという研究結果のようで、これは多い人と少ない人がどれだけの差が生じるのかというのは今後の研究が進むのかどうかですね。

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