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ファイナルファンタジー14では、MMO史上初となるリージョンをまたいだデータセンター移動の実験が行われている事を紹介!



ファイナルファンタジー14では、MMO史上初となるリージョンをまたいだデータセンター移動の実験が行われている事を紹介!としていて、どのような思惑でこのような行為をしているのかという話になりそうで、その辺は今後の施策に繋がりそうですね。



ファイナルファンタジー14では、MMO史上初となるリージョンをまたいだデータセンター移動の実験が行われている。

MMOはサーバーの混雑と無縁ではなく、ファイナルファンタジー14も例外ではない。2021年後半にエンドウォーカーがリリースされ、サーバーの行列が数十時間にも及んだ。サーバーの行列があまりにひどくなったため、スクウェア・エニックスは実際にファイナルファンタジー14の販売を中止した。

現在、スクウェア・エニックスは今年末のファイナルファンタジー14のDawntrail拡張に先駆けて、少し積極的な姿勢を見せている。スクウェア・エニックスは、3月25日からパッチ7.0のメンテナンスが開始されるまでのテスト期間中に、リージョンをまたいだデータセンターの移動について実験することを発表した。

これは、プレイヤーが異なる地域のデータセンター間を行き来できることを意味する。ファイナルファンタジー14では現在、プレイヤーが他のワールドを訪れることはできるが、個々のキャラクターでデータセンターを切り替えることはできない。理論的には、サーバーの待ち行列を解消することで、1つのデータセンターが満杯の場合、プレイヤーは別のデータセンターに移動することができる。

スクウェア・エニックスは、『この機能を有効にするかどうかを検討する際には、コミュニティからのフィードバックを引き続き考慮する』と書いている。『一方、Dawntrailのリリースに伴い、特にピーク時に多くのワールドでログイン待ち行列が発生する可能性があります。このような状況を考慮し、限定的なクロスリージョントラベルにより、プレイヤーがより人口の少ない物理データセンターでプレイできるようにする一時的なオプションを検討しています。』

スクウェア・エニックスは、遠く離れたデータセンターに接続した場合、ファイナルファンタジー14のプレイ中にラグが発生する可能性があると警告している。スクウェア・エニックスがDawntrailの発売前の期間を『Dawntrailのリリースに先立ち、潜在的な技術的問題を特定する』ために使っているのはそのためだ。

スクウェア・エニックスは2023年7月、ファイナルファンタジー14のプレイヤーが異なる地域のサーバーを訪問しやすくすることができると初めて明らかにしたが、実際にそうすべきかどうかはわかっていなかった。『突然、誰もが交流できるように門戸を開いていいのだろうか?』とゲームディレクターの吉田直樹氏は当時語っていた。

現在、ファイナルファンタジー14の拡張版『ドーントレイル』の発売時期は2024年夏とまだ決まっていない。また吉田氏は最近、ファイナルファンタジー14は次の拡張を進める間、過去10年間の未解決の謎を忘れることはないだろうとも語っている。


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ファイナルファンタジー14でのサーバーの問題がまだ残っているようで、その辺の対応を巡るやり取りがあるようですね。後手後手に回る事にならないためにもこうした積極的な施策も大事になりますね。

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