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XBOXとPCで大ヒットを記録した『パルワールド』は制作予算が10億円以下であり、利益は莫大なものになっているとCEOが語る



XBOXとPCで大ヒットを記録した『パルワールド』は制作予算が10億円以下であり、利益は莫大なものになっているとCEOが語るとしていて、同スタジオの買収も検討していると話していたりと今後どのようになっていくか注目されそうですね。


この1年半の間に大量のレイオフに見舞われたことも少なからず影響しているが、ゲーム開発費の高騰もそれに大きく寄与している。ここ数カ月、制作費だけで目が飛び出るような大金がかかったゲームに関する報道は後を絶たないが、幸いなことに、低予算で制作されたゲームが驚異的な成功を収めた例も少なくともいくつかある。

2024年、ポケットペアのサバイバルゲーム『パルワールド』は、リリースからわずか1ヶ月で2500万人のプレイヤーを獲得した。ブルームバーグの取材に応じたポケットペアの溝部拓郎CEOは、このゲームの予算は10億円以下、つまり約670万ドルだったと明かした。この予算が開発費だけなのか、それともマーケティング費も含まれているのかは不明だ。

その比較的小さな予算に対して、パルワールドは『数百億円』の利益を上げている。『大予算のトリプルA級ゲームは我々には向かない』と溝部氏は言う。

業界の現状を見れば、スタジオが小規模であり続けたいという願望に反論するのは難しい。特に、AAAスタジオはゲームが広く成功を収めているにもかかわらず、レイオフに苦しんでいる。例えば、『スパイダーマン2』はすでに1,000万本以上を売り上げているが、3億1,500万ドルという巨額の予算が投じられており、開発元のインソムニアック・ゲームズは、プレイステーションの大量レイオフの影響を受けたファーストパーティスタジオのひとつとなった。

そして、『エイペックス・レジェンズ』や『スター・ウォーズ ジェダイ』で一貫して幅広い成功を収めてきたスタジオ、Respawn Entertainmentだ。しかし、EAのレイオフの一環として、Respawnのスタッフの多くが職を失い、同スタジオの未発表ファーストパーソンシューター『スター・ウォーズ』もキャンセルされた。

興味深いことに、溝部氏はポケットペアの買収提案を検討する用意があるとも語っており、もしそれが具体的なものにつながれば、同スタジオが当初の計画以上に拡大することになるのかどうか、興味深いところだ。

PalworldはXboxシリーズX/S、Xbox One、PCで早期アクセス可能で、ポケットペアはこのゲームを他のプラットフォームにも提供するよう『交渉中』だ。


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自分は逆に10億もかかっていたのかという感じでアーリーアクセスの状況でのこの金額ですから、ハイエンドゲーム機はやはりお金がかかるんですね。それでも他のゲームに比べれば少ないでしょうね。

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