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ファイナルファンタジー14が2013年以来となるグラフィックの一新をする理由を吉田直樹氏が海外インタビューに答える、その理由とは?



ファイナルファンタジー14が2013年以来となるグラフィックの一新をする理由を吉田直樹氏が海外インタビューに答える、その理由とは?としていて、これは正論でもあり、開発者にとってもメリットになるという意図があるようですね。


2013年の『A Realm Reborn』以来となるグラフィックの大幅な見直しが行われた。プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏によると、その理由は3つあり、新規プレイヤーに感動を与えるためばかりではないという。

吉田氏はPlay誌の取材に対し、グラフィックのアップデートは、少なくとも部分的には、MMOがここにとどまることを約束するミッション・ステートメントであると語っている。『グラフィックのアップデートを見たプレイヤーは、ファイナルファンタジー14がまだ続いていること、未来に向かって走り続けていること、新しい挑戦を続けていることに気づくでしょう。その点では、プレイヤーに安心感を与えることができるので、心配する必要はないと思います』と吉田氏は語る。

もちろん、ディレクターはグラフィックのアップデートが初心者を魅了することを狙ったものであることも認めており、古いビジュアルは不慣れなプレイヤーに『ゲームのクオリティが低いというイメージを与えるかもしれない。そして、『古いゲームだ 』と思ってしまうでしょう』。吉田氏は、『MMOで重要なのは、常に新しいプレイヤーを取り込むことであり、そうでなければゲーム全体の規模が縮小してしまう。また、若い世代に『ファイナルファンタジー14』に入ってもらうためにも、グラフィックのアップデートは本当に重要だと思いました。ですから、グラフィックのアップデートを実施することで、そういったタイプのプレイヤーに対して、14の魅力を実際に向上させることができるのです。』

しかし、最も興味深いのは3つ目の理由だろう。このグラフィックのアップデートは、開発者たちにとっても楽なものになりそうだ。『A Realm Reborn』は2013年にリリースされましたが、グラフィックのパイプラインを見ると、もう2世代前のものです。ファイナルファンタジー14の開発に携わっているアーティストたちにより良い環境を与えたかったのです』と吉田氏は語る。

『より高度なグラフィック技術に携われることで、キャリアアップにもつながりますし、新しい機能にも対応できるようになります。つまり、プレーヤーはより良い品質とグラフィックの恩恵を受けることができ、チームのアーティストやエンジニアは、より高度な技術を使うことで恩恵を受け、キャリアアップを図ることができるという意味で、両方にメリットがあるのです。その面でも、より優れたグラフィック技術を使うことで得られる効率もあります。』


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FF14が10年以上ぶりにグラフィックアップデートを行うとしていて、それがwin-winの関係だとしていますね。お互いがメリットでしかないという意味合いで、ゲーマーもその恩恵を受けますね。

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