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カプコンの伊津野氏が監督を担当する『ドラゴンズドグマ2』に関して、どのように構想を練って、コンテンツを提供するのかという事に対し、率直な感想を述べる



カプコンの伊津野氏が監督を担当する『ドラゴンズドグマ2』に関して、どのように構想を練って、コンテンツを提供するのかという事に対し、率直な感想を述べるとしていて、個人的には新しい事にも取り組みたい意思もあるとしていますね。


カプコンのベテランである伊津野英昭氏は、複数の格闘ゲームのディレクターを務め、2003年からは『デビルメイクライ』の監督を務めている。しかし、RPG『ドラゴンズドグマ』は、彼が2000年に構想を練り、8年かけて完成させた真の情熱作である。『日本で発売されたオープンなRPGは、すべてプレイしました・・・あるいは、所有していますし、プレイするつもりです!』と、彼は2012年のインタビューでVideogamer.comに語っている。

ドラゴンズドグマは、伊津野氏がカプコンでまったく新しいもの、つまり彼自身がデザインした完全オリジナルのRPGを作るビッグチャンスだった。カプコンに在籍していた最初の10年間は、カプコンで最も愛されているさまざまなシリーズを手がけた。初期には『ストリートファイターα』を手がけ、カルト的な人気を誇る『ライバルスクール』や『パワーストーン』を共同監督した。その後、往年の名作『カプコンVS.SNK2』や、あまり記憶にないレースゲーム『オートモデリスタ』のディレクターを経て、『デビル メイ クライ』シリーズを担当。以来20年間、彼はDMCかドラゴンズドグマに携わってきた。

『私の頃は、チームのリソースがもっと限られていたので、経験がなくても、いきなりゲームのディレクターに任命されたものです』と、伊津野氏はPC Gamerの最近のインタビューで語ってくれた。ゲームの規模が大きくなり、それに伴って完成までに必要な時間とリソースも増えているためだ。

伊津野氏がキャリアの3分の2をこの2つのシリーズの監督に費やしてきた理由としては、至極納得のいく説明ではあるが、ドラゴンズドグマ2には、1作目のようなまったく新しいものを作るというワクワクするような展望は感じられないと私は思った。この時点で、彼は何十年もの間、どれだけのゲームのアイデアを温めてきたのだろうか?伊津野氏は再び創造的な自由を渇望しているのだろうか?

『もちろん、今この場で発表するつもりはありません。周囲の状況をすべて考慮した上での決断です』と伊津野氏は語った。『しかし、もしそのようなことを無視して、私の直感に従うとしたら、何か新しいものを作るのは楽しいだろう。』

ドラゴンズドグマ2は長い間温めてきた作品なので、連続した続編を開発するのとはまったく違う経験だと彼は言った。

『ゲームを作った直後に続編を作ると、残されたもの、できなかったことが優先される。10年あれば、振り返って『本当にやりたかったことは何だったのか?自分が本当に達成したかったことは何だったのか?ドラゴンズドグマ1』でも『ドラゴンズドグマ2』でも、私が本当に作りたかったことのひとつは、独自の世界が存在し、その世界にキャラクターである自分が入り込み、影響を与えるということなんだ。』

『ドラゴンズドグマ1』では、当時の技術では、それ自体がひとつの世界のように見せるのが精一杯でした。しかし、今回はAIに焦点を当て、現在のテクノロジーを活用することで、独自の世界を作り上げ、そこに住む人々やモンスターを登場させ、キャラクターがそれらの要素に影響を与えることができたと思います。私はこれをシミュレーターと考えたかったのですが、それは実現できたと思います。』


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伊津野氏が構想を温めてきた待望の続編ということで、それだけ熟成されたコンテンツを楽しめそうではありますね。伊津野氏自身は新しい事にチャレンジしたら面白いだろうとしていますが今後はどうなるか?

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