セガ、『龍が如く』と『ペルソナ』のモバイルゲームが登場する可能性、買収したロビオで展開か?内海氏が示唆へとしていて、どのようなプランを描いて、そしてどんな可能性を摸索しているのかといえますね。
セガ、『龍が如く』と『ペルソナ』のモバイルゲームが登場する可能性を語る。
Mobilegamer.bizが報じたところによると、セガの内海州史共同最高執行責任者(COO)は本日ヘルシンキで開催されたRovioconイベントに登場し、Angry BirdsスタジオRovioの買収後のセガのモバイルの将来について語った。
内海氏は、アングリーバードの新しいアニメプロジェクトが制作中であること、またRovioの新しいゲームがPCとコンソール向けに開発中であることを語ったという。
また、ソニックとアングリーバードのクロスオーバーについても言及し、この2つのIPは現在『付き合っている』と冗談を飛ばした。
モバイルゲームに話を移すと、内海氏は、Rovioと合併することで、セガは自社のモバイルゲームの幅を広げることができ、他のIPのモバイル版にもつながる可能性があると述べた。
『モバイルは当社にとって巨大なプラットフォームです。セガはRovioと協力することで、世界のモバイルゲーム視聴者への道を切り開くことができます。』
『現在、セガとRovioは自社のIPをベースにした新しいモバイルゲームプロジェクトに取り組んでいますが...モバイルプラットフォームの拡大から恩恵を受けるIPはソニックだけではありません。龍が如くやペルソナといった他のセガの主要IPにとっても強力な追い風になる可能性があります。』
セガは4月にRovioの買収を発表した際、自社のライブサービス用モバイルゲームのポートフォリオを強化するため、アングリーバード・スタジオを傘下に収めたいと述べていた。
当時の声明によると、セガは 『Rovioのライブサービス・モバイルゲーム運営における特徴的なノウハウを利用し、セガの現行タイトルや新作タイトルを、大きな可能性を秘めた世界のモバイルゲーム市場に投入したい 』と考えていた。
今日のRovioconに登場した際、内海氏はまた、セガがNetflix、Apple Arcade、Xbox Game Passのような定額制ゲームサービスにさらに関与していく予定であると述べた。
これはすでにApple Arcade独占の『ChuChu Rocket!Universe』、『Sonic Racing』、『Sonic Dream Team』、そしてApple ArcadeとNetflixでリリースされた『Football Manager 2024 Touch』だ。
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セガは自社でスマホゲーが作れないと言っているようなものですが、実際に成功させたタイトルが ほとんどないため、ロビオの買収を成立させた意味は大きいでしょうね。