本日発表された驚くべき展開のおかげで、『Myth of Empires』がいよいよ数ヵ月後にSteamに戻ってくる事が判明、その内容とは？としていて、異例な形での復活というものになるようですが、その辺をチェックしたいところではありますね。
本日発表された驚くべき展開のおかげで、『Myth of Empires』がいよいよ数ヵ月後にSteamに戻ってくる。
久しぶりに一歩引いてみよう。この戦争サンドボックス型マルチプレイヤーゲームは、2021年後半にSteamアーリーアクセスで発売され、すぐに好評を博し、多くのプレイヤーを獲得した。戦術的な戦闘、拠点構築、NPCのリクルート、馬のテイミング、ギルドシステム、交易システム、攻城戦などが特徴だった。Myth of Empiresは、NVIDIAのDLSSとGeForce RTXグラフィックカードのレイトレーシングにも対応していた。
しかし、それから1ヵ月も経たないうちに、Snail Gamesによる著作権侵害の申し立てを受けて、Steamは突然このゲームを上場廃止にした。当時、開発元のAngela Gameは、Steamでのゲームの利用可能性を回復するため、精力的な法的防御を約束した。しかし、それから2年近く経った今も、『Myth of Empires』は独自のランチャー（公式ウェブサイトから入手可能）を通じてのみプレイ可能な状態が続いている。
Snail GamesとAngela Gameはこのたび、法的紛争に関するかなりユニークな和解合意を発表した。アンジェラ・ゲームのイー・リン・チェン社長は声明の中で次のように述べている：
約2年にわたる訴訟の末、Snail、Angela、Studio Wildcardの和解合意を発表できることを嬉しく思います。Angelaは、Snailのビジネスに困難をもたらしたことを認めています。AngelaとSnailは協力することで、これらの困難を過去のものとします。AngelaはSnailに与えた困難を反省し、このビジネスパートナーシップを前進させることを楽しみにしています。同時に、Snailの豊富なユーザーリソースと、ARK上で構築された優れたプラットフォーム関係により、今後のパブリッシング活動を支援していただき、Myth of Empiresにより大きな市場活力を注入できることを期待しています。
和解の結果、Myth of EmpiresはSnail Gamesをパブリッシャーとして、2024年初頭にPC配信プラットフォーム（Steamを含む）に復活します。Snail Gamesはまた、ソニーのプレイステーションとマイクロソフトのXboxコンソールでの世界的なゲーム発売（こちらも来年初頭に予定）にも協力し、PRとマーケティングを支援する。最後に、Angela GameとSnail Gamesは、『Myth of Empires』の拡張パックとDLCの『着実なペース』を約束した。
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著作権侵害を訴えたパブリッシャーからリリースへという異例の展開になったとしていて、このような形で収まるのも珍しいですね。PS5やXSXでもリリース予定としていて、丸く収まりましたね。