マイクロソフトのフィルスペンサー氏のメールで、任天堂を将来的に買収したい意思がある事が明らかにとしていて、これは初耳と言える事なだけに、何処まで本気で、そしてどのような考えを持っているのかといえそうですね。
マイクロソフトが他の大手スタジオを買収し、ファーストスタジオの拡充を図り続けていることは周知の事実だ。アクティビジョンとブリザードの合併案の一部として公開された最近のメールのやりとりの中で、Xboxの責任者であるフィル・スペンサー氏は、任天堂を買収することは自分にとって『キャリアにとって重要な瞬間』だったと同僚に語っている。彼は任天堂に働きかけようとしているようだが、任天堂はアメリカのハイテク企業に買収されることを拒否している。今日公開された新しいメールに書かれていた内容は以下の通り。
『タケシ、任天堂が我々にとってゲーム業界における最高の資産であり、今日ゲームが消費者に関連性を与える最も可能性の高い道であることに全く同意する。任天堂のLTと、より緊密なコラボレーションについて何度も話し合いましたが、もし米国企業が任天堂とチャンスがあるとすれば、おそらく我々は最高のポジションにいると感じています。任天堂にとって不運な（あるいは幸運な）状況は、任天堂が多額の現金を抱え、取締役会が最近まで市場成長や株価上昇のさらなる向上を推し進めてこなかったことだ。 というのも、MSの元取締役会メンバーであるValueActは任天堂の株を大量に取得しており、私はMason Morfitと連絡を取り合いながら株式を取得していたからだ。』
『彼は任天堂の株をもっと買いたいと言っているようだ。そのようなきっかけがなければ、任天堂とMSが近いうちに相互に合意できるような合併をする角度はないと思うし、敵対的な行動が良い手だとは思わないので、私たちは長いゲームをしている。しかし、当社の取締役会は任天堂（とValve）についての詳細な報告書を見ており、私同様、機会があればどちらにも全面的に協力するつもりだ。』
『私はこの議論が好きだし、あなたがここで機会を見ていることを評価している。ある時点で、任天堂を獲得することはキャリアにとって重要な瞬間であり、正直なところ、両社にとって良い動きだと思う。ただ、任天堂が自社のハードから未来が存在することを理解するには時間がかかる。長い時間が・・・』
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マイクロソフトは任天堂がゲームキューブで不振を極めたときに一度買収を打診していますが笑われて終わりましたよね。フィルスペンサー氏が買収を口にするのは初で、どのような動きをするのか？