ベセスダが権利を取得した『インディージョーンズ』の制作を手掛けているMachineGamesに対し、トッドハワード氏はどのような役目を担っているのかを語るとしていて、製作総指揮という立場はどのようなものかですね。
MachineGames は近年、主に Wolfenstein スタジオとして知られてきましたが、それも長くは続かないようです。今年初め、親会社のBethesdaは、MachineGamesがインディ・ジョーンズのゲームを制作しており、『The Elder Scrolls』や『Fallout』のゲーム（そしてもうすぐ『Starfield』）を手がけたTodd Howard氏がこのプロジェクトのエグゼクティブプロデューサーを務めることを発表しました。
Todd Howard氏は現在、『Starfield』の監督を務めており、さらに次の『エルダー・スクロールズ6』にも注目が集まっていることから、少なくとも今後半年間は、彼にとってかなり充実した日々になりそうだと言えるでしょう。では、『インディ・ジョーンズ』のゲームにはどのように関わっているのでしょうか。IGNのインタビューに答えてくれたHoward氏は、自分が監督するゲームとは異なり、自分が製作総指揮をとるプロジェクトは、自分があまり手をかけず、たまにチェックする程度のゲームであり、前者が常に自分の中心であると説明してくれました。
Howard氏は、『私が製作総指揮をとるときは、そのゲームをチェックしているときです。毎日ではなく、週に1度、月に1度、ゲームの状況に応じてチェックしています。私がプロデュースするものはいくつかありますが、ゲームの監督をしている場合は、より日常的な活動になります』。
Howard氏は、10年以上前にルーカスアーツに『インディ・ジョーンズ』のゲームを提案したことがあり、そのプロジェクトは実現しませんでしたが、ディズニーに買収された後に再びルーカスアーツと話をしたところ、彼の目にはMachineGamesがゲーム制作の候補として映ったと説明しました。
『社内では、MachineGamesの仕事をとても気に入っています』とHoward氏は付け加えます。『みんなお互いをよく知っています。そして私は彼らに、『これはあなたが興味を持つかもしれないものではないか』と言ったのです』。
『初代Xboxの『The Chronicles of Riddick』（Starbreeze Studiosが開発し、現在のMachineGamesチームのメンバーが数名参加）は、信じられないほど素晴らしい作品だと思います』。例えば、『DOOM』以前の、当時のゲームの技術レベルを見てみると・・・晴らしいですね。Wolfensteinのシーンやキャラクターに関する彼らの仕事ぶりを見ても、彼らは素晴らしい開発者だと思います。それで、彼らに『君が興味を持つようなことはないか』と持ちかけたんだ。すると彼らは『絶対に』と言ってくれました。そして、彼らはナチスのようなものが得意なんだよ』。
さらにHoward氏は、このプロジェクトにおける自身の役割についても語り、このゲームは、彼によるインディ・ジョーンズのオリジナルストーリーをベースに、彼とMachineGamesが共同で開発を行ったものであることを明らかにしました。さらに、スウェーデンのスタジオはこのゲームで『素晴らしい仕事をしている』、自分は『手を貸すことができて嬉しい』と述べ、何らかの形でこのプロジェクトに関わっていることを明らかにしました。
『彼らはゲームを作っていて、私はクリエイティブな面で関わっています。私にはこのオリジナルストーリーがあって、それを一緒に作ってきました。彼らは素晴らしい仕事をしてくれています。私は手を貸し、関わることができて嬉しいです』と述べています。
『インディ・ジョーンズ』のゲームがいつ発売されるかについては、おそらくすぐには出ないでしょう。今年初め、ベセスダのピート・ハインズ氏は、このゲームは 『非常に、非常に、非常に初期の段階で制作している』と述べていました。
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インディージョーンズの映画の最新作もまだ作られているようなので、その辺で絡みがあるかと思いきや、オリジナルストーリーなんですね。ハリソンフォードが主演なことも共通しているかどうかですね。