KADOKAWAは、ゲーム領域において、グローバルIPの開発・展開力を強化する』ことを目的に、テンセントグループと戦略的提携を行ったことを発表へとしていて、フロムソフトの親会社という位置づけになっていますね。
フロム・ソフトウェアの親会社である株式会社KADOKAWAは、『グローバル市場で重要性を増しているゲーム領域において、グローバルIPの開発・展開力を強化する』ことを目的に、テンセントグループと戦略的提携を行ったことを発表しました。
KADOKAWAは、本、実写映画、アニメ、ゲーム、ユーザーコンテンツなどの『豊富でユニークな』プロパティをグローバルに展開することで、中長期的な企業価値の向上を目指していると、ウェブサイトで発表しています。
この戦略的提携の一環として、KADOKAWAは新株を発行します。その内容は以下の通りです。
当社は、これまで継続してテンセント・グループとの提携を進めてきました。そのような協力関係には、広州天文角川動漫有限公司（本社：中国広州市、2016年にテンセント・グループが41％の株式を取得した合弁会社）、中国での出版事業、中国での当社IPの電子書籍、アニメ、ゲームタイトルなどの配信などを行っています。当社は、テンセント・グループと協議した結果、両社の資本提携を確立し、アニメーションやゲーム分野における両社の共同取り組みを強化することが、中国を含むグローバル市場における当社IPのGlobal Media Mix戦略のさらなる強化・加速に寄与すると判断し、資本・業務提携契約を締結しました。
フロム・ソフトウェアは、KADOKAWAのゲーム分野における最も貴重な資産の一つです。KADOKAWAは2014年にこの開発会社を買収しました。今年4月、KADOKAWAはソニーと資本提携し、現在はソニーが同社の株式を保有しています。
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中国資本と提携するのもいいですが、リスクが常に付きまとうだけに、その辺は今はよくても将来がどうかという懸念はありますね。