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須田51氏率いる『グラスホッパー・マニュファクチャリング』がガンホーとの提携を解消、中国の企業ネットイース傘下に入ることを表明へ



須田51氏率いる『グラスホッパー・マニュファクチャリング』がガンホーとの提携を解消、中国の企業ネットイース傘下に入ることを表明へとしていて、これは予想外な話といえる出来事ですね。


著名なゲームクリエイターである須田剛一氏が、任天堂の古いIPをリブートまたはリメイクしたいという話を聞いた翌日、彼は自分の開発スタジオが中国の大手ゲーム会社であるNetEaseの下で働くことを発表しました。

そうです。グラスホッパー・マニュファクチャリングは、日本のパブリッシャーおよびデベロッパーであるガンホー・オンライン・エンターテイメントとの提携を解消し、ブリザードのような欧米企業とも提携している世界最大級のインターネットおよびビデオゲーム企業であるNetEaseグループの傘下に入ります。

この発表は須田氏自身によるもので、須田氏は開発会社がこれまでと同様に、新しくエキサイティングなゲームを作り続けることを約束しています。

グラスホッパー・マニュファクチャリングは、最近、スイッチ向けタイトル『No More Heroes 3』の開発を終えました。今後は、今後10年間で3つの新規オリジナルIPプロジェクトに取り組んでいく予定とのことです。

NetEaseとの新たなパートナーシップを発表したSuda51氏の声明文は以下の通りです。

株式会社グラスホッパー・マニュファクチャリングは、今年の3月に設立23周年を迎えました。この23年間、様々なバックグラウンドや個性を持ったクリエイター達が、様々なゲームをユーザーの皆様にお届けしてきました。今、私たちは、株式会社グラスホッパー・マニュファクチャリングの今後のゲーム開発や組織体制について、改めて考える機会を得ました。自分たちの強みや立場を理解した上で、ゲーム制作の新たな可能性を感じました。

周知の通り、NetEase Gamesは過去に多くの優れたゲームを開発しており、私もNetEaseのクリエイティブな能力を以前から認識していました。NetEaseと『もっとユニークなコンソールゲームを一緒に開発しよう』と話したとき、私たちは共鳴しました。いろいろと考えた結果、ゲーマーのためにもっと良いコンテンツを作るために、より深い協力関係を通じて長期的に『一緒にやろう』と満場一致で決めました。

NetEase Gamesは、グラスホッパー・マニュファクチャリング.の強みを理解した上で支援をしてくれる、非常に信頼できるパートナーです。NetEase Gamesは、主に当社の事業計画活動への助言や、ゲーム開発のための十分な資金提供を行います。私たちは、当社が定評のある一貫した『グラスホッパー・マニュファクチャリング・テイスト』とゲームの品質を維持し続けることができるよう、ゲームの創造と制作に責任を持ちます。また、ゲームアートや品質保証の面でも、何千人ものアーティストや技術者で構成されるNetEaseチームから強力なサポートを受けることができます。これらのサポートを最大限に活用し、次の10年で3つのより高品質な『Grasshopper Manufacture Games』をすべてのゲーマーに提供できるよう努めてまいります。

ゲーム開発の新しい未来に向けて、生まれ変わった株式会社グラスホッパー・マニュファクチャリングは、これからも歴史を刻んでいくことでしょう。ご期待ください。

モンキーボールや龍が如くの生みの親である名越稔洋氏が、セガを退社してNetEaseに移籍するというニュースに続いて、このニュースが発表されました。


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ガンホーとのパートナーシップを解消してまで、ネットイースの傘下に入る事を決定したとしていて、ちょっと驚きがありましたよね。須田51氏はスマホには踏み込まずずっとCSで頑張っていますね。

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