ビジネス書としてヒットをしていた『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』第1章~第3章が無料で公開に!これを機会に本を買ってみる動機になるかもしれないだけに、岩田さんの言葉を知りたいですよね。
今もなお、多くのゲームファンやゲームクリエイターに愛されている任天堂の元社長・岩田聡の言葉を集めた本『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』の第1~3章がWeb上で無料公開となった。プログラムとの出会い、HAL研究所時代のファミコンとの出会い、リーダーシップを取る上での在り方など、岩田聡のさまざまな言葉がまとめられている。
岩田聡はヒューレット・パッカードのプログラム電卓でその才能を開花させ、そのことがすべての始まりとなった。HAL研究所時代にはプログラマーとして手腕を発揮し、HAL研究所の社長を経て任天堂に移り、その手腕を買われてそこからわずか2年で任天堂社長に大抜擢された。そうしたことは、この著書でも書かれている。
任天堂の社長に就任してからはニンテンドーDSやWiiなどの大ヒット商品を世に送り出し、「ニンテンドーダイレクト」や「社長が訊く」など自らが広報活動を精力的にこなしていた。その親しみやすさから「いわっち」の相性で、多くのゲームファンからも愛される存在となった。
また、糸井重里の『抱きしめられたい。』から岩田氏について書いた部分も合わせて公開となった。収録されており、そちらも合わせて無料公開されている。
ゲームファンならどちらも一度は目を通しておきたい書籍なので、この機会に手に取ってみるといいだろう。
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本を買うのを躊躇していた人がいるならぜひ見てほしいものになりそうですよね。