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『任天堂の制作手法はHDで通用するのか?』指摘記事。

任天堂の制作手法はHDゲーム機でも通用するのか?と指摘している記事が掲載中。HD機になってからがくっとソフト数が減ったわけでそのあたり影響が大きそうな気がしますね。






http://g2012.blog.fc2.com/blog-entry-2664.html

当初の予定をこえて開発を続けられるのは経済的にゆとりがあるせいだろうけど、
それだけ基本的なルールや操作システムの作成や最後の仕上げが重要であることをしめしていると思う。

Wii Uが登場した今、そうした制作手法を続けられるだろうか。現在でもソフト1本の開発に3年
かかっても驚かない。グラフィック制作などに手間が増えるWii Uで今までのペースを続けたら
5年かかってもおかしくない。大作だったら7年や8年かもしれない。そうなったら、まともに
利益を上げられない。

1チームの人数を増やせば開発期間は短くなるが、発売するソフトの数が減ったら利益も
少なくなる可能性が高い。かといって定価を上げるのもためらうはず。
「ボリュームが少ない」といわれるのも困る。開発初期の試行錯誤や仕上げの時間を減らすのは
もってのほかだろう。

こうした状況になると、「シリーズものが増えて新規タイトルが少ない」というここ数年の業界の傾向が
任天堂でも強まるのは間違いないと思う。新作のたびに基本システムから作っていたら時間がかかるから、
使えるところは再利用したほうが効率的だ。むしろ、いかに再利用できるかを重視した作りにするかも。

こうした状況になることは数年前からわかっていたこと。任天堂社内でもさんざん議論されていて、
なんらかの対策が実行されていると思う。かなり大きな制作体制の見直しがあったかもしれない。

コストと時間が増えているけど、利益も増えるとは限らない。この状況を見ると、ゲーム機の
高性能化が業界にとってメリットばかりとはいえない時代に入ったのかもしれない。

画質の向上は決してバカにできないけど、プレイ感覚は旧世代とほとんど同じで、画質の向上で
ごまかしているようなソフトがあるのも事実だ。ハードの世代交代やソフトの新作のありかたが
変わるかもしれない。たとえば、新コントローラを出すことで本体の寿命をのばすとか、
シリーズの新作は追加分だけを買ってバージョンアップしていくとか。



・・・と語っているとおりでゼルダ本編なんて7年かかっても不思議ではないですしね。
こうしたHD化はなれているEAやUBIはきっちりラインを組んで毎年同じ作品を出せたり
しますが開発チームが違うんですよね。そこが決めてで任天堂はいつも同じ開発チーム
ですからそこが重要になるでしょうね。レトロスタジオは何を作っているのか・・・


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