2023年のゲーム市場におけるパッケージ、物理的コンテンツとデジタルコンテンツの比率が判明、約9割がデジタルになる事が明らかにとしていて、コンソールゲームだけで遊んでいる人も少ないでしょうし、スマホ比率が何処まで高いのかですね。
ビデオゲーム市場、2023年の年間支出はデジタルが独占
GamesIndustry.bizが毎年発行している『Year in Numbers』データシートが発表され、2023年のインタラクティブ・エンタテイメント全体の業績に関する情報の少なさが明らかになった。このインフォグラフには、世界トップクラスのアナリスト企業による多数の主要指標が掲載されており、以前から高まっている傾向が強調されています。 デジタルゲームに支配されつつあるのだ。
Newzooによると、2023年のビデオゲーム収益の約95%、約1,745億ドルをデジタルが占める。この金額には、PlayStation Store、Nintendo eShop、Steam、Xboxストアなどのストアフロントで行われた完全なゲーム購入と、すべてのプラットフォームでのゲーム内購入やマイクロトランザクションの支出の両方が含まれる。
通常、Newzooのデジタル-フィジカルスプリットデータは、同社の有料アクセスモデルのために確保されているため、この豆知識は、より多くのコンテキストを私たちに提供します。
さらに、この数字をもう少し詳しく見ることもできる。レポートでは、コンソールゲームのデジタル比率は83%、フィジカル比率は17%であるとしている。このパーセンテージをコンソールゲーム市場の総売上高(532億ドル)と組み合わせて、2023年を通してコンソールゲームがデジタル販売と物理的販売でどれだけの収益を上げるかを逆算してみた。
内訳は以下の通り:
コンソールゲーム - 532億ドル(全世界の支出額の29%)
フィジカル - 90.4億ドル(コンソールゲーム売上の17%)
デジタルゲーム - 441億6000万ドル(コンソールゲーム収益の83%)
なお、モバイルゲームは904億ドルの売上が見込まれ、すべてデジタルである。モバイルは世界のゲーム収益の49%を占め、2023年を通してデジタル支出全体の51%を占めると予想されている。
デジタル消費がパッケージなどの物理的メディアを圧倒しているとして、当然50%近くがスマホなので、それを考慮した結果といえそうですね。ゲームもDL販売が進んでいる事も裏付けられていそうですね。