PS5スリムの評判は主戦場の北米でもかなり悪い事が明らかに(リライト記事)日本では大幅値上げもあって、今後どうしていきたいのかというのが見えない中、北米でもデジタルエディションが値上げ、スタンドが30ドルと矛先が向いていますね。 ここ数カ月の間、PS5 Slimが今年のある時期に発表されるのではないかという噂が絶えず、多くの人がプレイステーションが何らかの大きなイベントでこのゲーム機を発表するのではないかと期待していた。それだけに、PlayStationが一連のツイートでさりげなくその存在を確認したこと、そしてPS5 Slimは在庫がなくなり次第、最終的に標準モデルのPS5に取って代わる予定であることを明らかにしたことは、多くの人にとって大きな衝撃となった。
新型ゲーム機が登場すれば、ゲーマーの間で盛り上がると思うだろうが、ネット上の一般的な反応は正反対だ。PS5スリムを嘲笑する人々がどこからともなく現れ、ある人は頬にしっかりと舌を巻きながら、またある人はソニーのビジネス上の決断にかなり疑問があると指摘し、軽い嘲笑が失望と怒りに変わっている。
まずは軽口を叩くところから始めよう。というのも、多くの人がソーシャルメディア上で、ゲーム機の新しいデザイン(あるいはその欠如)を執拗に嘲笑しているからだ。これまでの『プレイステーション』ゲーム機のスリム・バリエーションとは異なり、PS5スリムの外観はベースモデルと変わらない。取り外し可能なディスクドライブのためにケースに切れ目が入り、オリジナルより少し小さくなっているが、それ以外はほとんど同じであるため、多くの人がこの『新しい外観』をジョークやミームで雪崩を打って嘲笑している。
特に、多くの人がコンソールの水平支柱に注目している。これは、PS5スリムが倒れないように、PS5スリムの下に支える小さなプラスチック片のようだ。PS5全体を支えるプラスチック片がジョークに最適な素材であることは説明するまでもないだろうが、ゲーマーたちはInsomniacがPlayStationのビジネスを維持しているというジョークや、このプラスチック片が『エルデンリング』に登場するRadahnの馬に似ているというジョークを含め、このかわいそうなものに対して大喜びしている。
しかし、PS5 Slimを横置きにしなければならないことがわかると、遊び半分のからかいから苛立ちへと変わる。なぜかPlayStationは、PS5 Slimを縦置きにしたい人に、専用のスタンド代として29.99ドルを追加で支払わせようとしているのだ。
さらに、PS5 Slim Digitalは最終的に現行モデルと置き換わることになるため、米国では実質的に50ドルの値上げとなる。ストレージは若干増えるが、スタンドの分離と値上げが相まって、今のPlayStationにはあまり良いイメージはない。 関連リンク みんなが予想していたPS5スリムとは大きく異なる結果になり、更に値上げもあって、日本ではかなりマイナスと受け止められているようですね。値段が上がるというのはどういう意図があるのかですね。