Larian StudiosのBaldur's Gate 3がPS5で発売され、PC版との比較を紹介!(リライト記事)どの点でどのような結果になったのかという所であって、その辺はPS5版が何処まで健闘しているかといえそうですね。
Larian StudiosのBaldur's Gate 3がPS5で発売された。
PS5では、クオリティとパフォーマンスという2つのグラフィックモードが用意されている。設定に関しては、どちらのモードも似たような体験を提供し、その違いは主に画質とパフォーマンスによるものだ。一方、PC版では、より高いグラフィック設定でBaldur's Gate 3を動作させることが可能であり、PS5版よりも優れたビジュアル体験を得ることができる。
解像度に関しては、PS5版『Baldur's Gate 3』はクオリティ・モードではネイティブ解像度1440pで動作し、その後4Kにアップスケールされる。パフォーマンスモードでは、コンソールでは1080p程度の低解像度で動作するようだ。一方、PC版は高性能なシステムであれば、ネイティブ4Kではるかに優れた画質を実現できる。
パフォーマンスに関しては、PS5版はクオリティモードで30fpsのフレームレートを目標としている。パフォーマンスモードでは60fpsのフレームレートを目標としている。しかし、どちらのモードでも安定した体験は得られない。クオリティモードでは、ゲームは30fpsを下回ることがあり、フレームペーシングの問題も発生する。パフォーマンスモードでは、フレームレートは非常に不安定で、30fpsを下回ることさえある。対応テレビでVRRを有効にすると、目に見えるジャダーはある程度緩和されるが、48fpsを下回るフレームレートの低下は依然として目につく。
ロード時間はPS5版とPC版でほぼ同等だが、いくつか顕著な違いがある。メインメニューからのロードはPS5、PCともに約40秒かかる。異なるのは、ある地域から別の地域へのロード時間だ。PS5では約40秒かかるが、PCでは約10秒と、かなり早い。とはいえ、1つの地域内のウェイポイント間の高速移動は、PS5でもPCでも瞬時に行える。
PS5版はパフォーマンスに問題が生じているとして、PCの選択肢があればそちらを選ぶのがいいとしていますね。今後アップデートで改善されていくものなのかどうかですね。