ピクロスの開発元であるジュピターは、自社のIPを使った公式コラボレーションに同意するよう任天堂を説得するのが難しくなっていると語る、その理由とは?としていて、その辺はどのような説明になっているのかですね。
ピクロスの開発元であるジュピターは、自社のIPを使った公式コラボレーションに同意するよう任天堂を説得するのが難しくなっていると語った。
両社が最後に完全な小売版で協業したのは、2007年の『ピクロスDS』だった。
それ以来、同スタジオはポケモンカンパニーとのコラボレーションで『ポケモンピクロス』(2015年)を、またマイニンテンドー会員向けに『ゼルダ トワイライトプリンセス』バージョンの『ピクロス』(2016年)をリリースしている。
しかし、ピクロスの大半のタイトルはジュピターが単独で開発・パブリッシングしており、任天堂からの意見は一切ない。
VGCの独占インタビューに応じたユピテルの目黒常務取締役は、同社にコラボレーションを承諾してもらうのは難しくなっているが、来るシリーズ30周年に向けて承諾してもらいたいと説明した。
『しかし、最終的な決定権は任天堂側にあり、我々ではありません。2025年に『ピクロス』30周年を祝いたいので、任天堂に働きかけているのですが、なかなかOKしてもらえません』。
Switchのeショップには現在、『ピクロスS』シリーズ8作品を含む12作品のピクロスゲームがある。いずれも任天堂とのコラボ作品ではない。
目黒氏は、任天堂の方がジュピターが独自のピクロスゲームを出すことに積極的だからだ、と説明する。パズルゲームのシステムはユピテルの所有物だが、『ピクロス』の名前は任天堂のものだ。
開発はジュピターで商標は任天堂という歪な関係性のようですね。ジュピター
は任天堂とのコラボレーションを実現させたいと意気込むのに対し、任天堂は消極的ですね。