任天堂が新たな訴訟を起こされ、マリオカートツアーにおけるマイクロトランザクションの方法が『ダークパターン』であると指摘されるとしていて、それはどのようなものかというのと、勝ち目があるのかという意味合いもありますね。
任天堂は訴訟には慣れていますが、また新たな訴訟を起こされてしまいました。今回は、任天堂のモバイル向け作品の1つに焦点が当てられています。
ご存知の通り、『マリオカート ツアー』には、さまざまな機能のためのマイクロトランザクションが含まれています。ゲームをプレイして楽しむのにマイクロトランザクションは必要ないのですが、欲しいコンテンツを手に入れるために、多くの人が参加せざるを得ないと感じています。この仕組みが原因で、ある若いゲーマーとその父親が、このゲームの『不道徳な』マイクロトランザクションをめぐって任天堂を提訴したのです。
この訴訟では、マリオカートツアーが消費者を騙してお金を使わせるために『ダークパターン』を使っていると主張しています。この『ダークパターン』という言葉は、最近よく出てくる言葉で、数え切れないほどのゲームやゲーム開発者・パブリッシャーが、金銭的利益のために同じ手口を使ったとして非難されています。
この事件の原告の父親は、息子がマリオカートツアーのマイクロトランザクションで170ドルも課金していたことを発見しました。ご想像の通り、父親はこれらの購入を一切承認しておらず、請求書が届いて初めてそのことを知ったのです。
マイクロトランザクションで訴訟に発展へとしていて、この先どうなっていくのかという話ですが、今まではほぼ企業側が勝訴しているようで、どこまで影響があるかですね。