マイクロソフトは、Activision Blizzardとの690億ドル規模の合併が承認された場合、Xbox Game Passの価格を引き上げる可能性があるという指摘を否定へとしていて、いろいろな可能性を追求されており、キリがない位ですね。
マイクロソフトは、Activision Blizzardとの690億ドル規模の合併が承認された場合、Xbox Game Passの価格を引き上げる可能性があるという指摘を否定しようとした。
先月、英国の規制機関である競争市場庁は、提案されている取引に関する暫定的な調査結果を発表し、Activisionの人気コンテンツの追加に伴い、MicrosoftがGame Passの加入プランの価格を引き上げることを選択する可能性があるという懸念を示しました。
『サブスクリプションの価格は容易に改定することができ、マイクロソフトはCoDを含むアクティビジョンと同様に人気のあるコンテンツを追加した時点で、そうするインセンティブを持つ可能性がある 』と示唆しました。
しかし、マイクロソフトはCMAの調査結果に対して新たに発表した回答書で、取引が成立したことでGame Passの価格を引き上げる予定はないと述べ、そうすることは加入者の減少につながるため逆効果だと主張しています。
『Game Passの価格は、本合併の結果として上昇することはなく、また、アクティビジョンのタイトルが日替わりでGame Passに登場するという実質的なメリットを相殺するほど上昇することもないでしょう』と書いています。『ゲームパスがB2P（Buy to Play）の制約を受け続けることを考えれば、これは特にそうです。』
マイクロソフトは、ベセスダの親会社であるZeniMax Mediaを買収し、The Elder Scrolls、Fallout、Doom、Dishonoredなどのフランチャイズを所有することになった後、ベセスダの人気コンテンツを同サービスに導入して以来、ゲームパス料金を引き上げていないと指摘した。
『Activisionとマイクロソフトの統合は、典型的な二重限界化効果の解消をもたらすでしょう。生産量を増やすために、マイクロソフトはゲームパスより低い品質調整価格で提供する必要があります。』
『これは、マイクロソフトが過去にGame Passにコンテンツを追加した際に行ったことであり、例えば、ZeniMaxの取引では、コンテンツは追加されたがGame Passの利用料金は上昇しなかったのです。特に、Game Passのユーザーは価格に敏感であり、Game Passの価格の上昇は、CoDに価値を感じない、あるいはプレイしないユーザーを含む、すべてのユーザーに影響を与えることを考えると、このようなことはあり得ます。』
『Game Passの加入者は、1ヶ月間プレイした後、いつでも解約することができます。』とマイクロソフトは続けています。『CoDのタイトルは年に1度しか発売されないため、数ヶ月でCoDの新バージョンへの熱意を使い果たしたゲーマーが、料金が上がることで解約するため、影響は短期間で終わるだろう。』
関連リンク
関連リンク
今度はゲームパスの値上げする可能性を指摘していて、重箱の隅をつつくような攻撃をしていますね。確かに懸念材料でしたが、あっさり否定していますね。