シリーズ最新作が伝えられている『Dragon Age 4』はPS5とXbox Series X|S、PCのみでの展開になるだろうと指摘していて、2023年頃を想定しているのであれば、PS4やXBOXOneでのソフト供給が無くなる事を意味していているようですね。
意外に思われるかもしれませんが、『Dragon Age 4』（あるいは『Dragon Age』の次回作の名称が何であれ）が前世代機では発売されないという新たな報道がなされています。GamesBeatのJeff Grubb氏によると、次期『Dragon Age』はPS5とXbox Series X|S（およびPC）向けにのみ開発されており、PS4やXbox Oneなどのクロスジェンダーでの発売は考慮されていないとのことです。
具体的には、開発者であるDaniel Nordlander氏のLinkedInに掲載されている『Dragon Age』のリストには、『(PS5/Xbox Series X+S/PC)』と記載されています。Nordlander氏は、2019年10月から2020年10月まで『Dragon Age』のリードプレイヤーデザイナーとして働いていました。しかし、グラブ氏は、同タイトルの最終世代版は予定されておらず、EAとBioWareはあくまでも『新世代システム』をリリースのターゲットにしていることも独自に確認しているという。
PS5およびXbox Series X|Sの発売から約1年が経過した現在、両世代のハードウェアで発売しようとするゲームは大幅に減少することが予想されます。歴史的に見ても、この傾向は2年ほどで緩和され、3年目に発売されるタイトルは新世代機専用になる傾向があります。『Dragon Age4』の発売予定時期が2023年と報じられており（正式名称も決まっていない）、新機種の発売から2年以上が経過していることを考えると、その時点で旧世代機が置き去りにされているのはほぼ間違いないと言えます。そして、最終世代のハードで発売するという制約が、その後の数年間の開発を制限することになります。
後方互換性のおかげで、開発者は、すでに移行したユーザーを失う心配をせずに旧世代機での作業を終えることができ、移行はよりスムーズになりましたが、開発の焦点が新世代機の持つ強みに完全に移行することは避けられません。
現時点では、次期『Dragon Age』の存在を確認した以外は、ほとんど何も見えていない。コンセプトアートや予告動画は公開されていますが、ゲームプレイはおろか、きちんとした公開動画もまだ見られません。また、BioWareとEAは新作のプラットフォームを正式に発表していませんが、発売前に新型ゲーム機にアップグレードしたくなるのは間違いないでしょう。
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今から2年後にはPS5とXSX/S専用になっているだろうと指摘されていて、日本のソフトもそうなっているかというのが気になりますね。PS5がその頃にはどれだけ普及しているか？