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『任天堂がファンゲームとの決別という記事がアップ』が掲載中。

任天堂がファンゲームとの決別という記事がアップ、が掲載中。MOTHER4などが記憶に新しい人もいるかと思いますが、結局著作権違反で訴えられて、オリジナルゲーとして出すようですね。






ファンゲームとの決別

結論からいえば、ファンゲームではなくオリジナルゲームを目指すタイトルが生まれつつある。任天堂のファンゲームとして知られていた「MOTHER 4」はその最たる例だろう。Pastellian氏を中心とした開発チームは、ファンゲームの相次ぐ公開中止を受け、「MOTHER 4」という名前を変更し、オリジナルタイトルとして改めて開発すると今年の3月に明かしていた。ゲームの根幹となる部分は変更せず、シリーズに登場する「どせいさん」などいくつかの要素を削るという。ゲームを最初から作らずに済んだのは、自分たちでグラフィックやBGMを作っていたからであるとも語っていた。(関連記事)

またファンゲーム『ゼルダメーカー』も似た例であるといえる。2015年にはWii Uにて『マリオメーカー』が発売され、「自分でステージを作り、他人と共有できる」というコンセプトが幅広い層に支持を得た。こうした流れを受け、海外では「ゼルダの伝説版マリオメーカー」を求める声が高まる。Justin Sink氏は熱望する声にこたえるように「ゼルダメーカー」を開発。YouTubeにて公開した映像は反響を呼び、アップロードした無料のアルファ版が世界中のプレイヤーにダウンロードされた。

しかし、最終的に任天堂の要請によりYouTube映像は公開停止となり、アルファ版も削除される結果となった。「ゼルダメーカー」の夢を諦められないSink氏はオリジナルタイトル「Legend Maker」プロジェクトを立ち上げる。氏は「このゲームは『ゼルダの伝説』ではない」と言いながらも、ビジュアルはスーパーファミコン時代のシリーズ作品を強く彷彿とさせ、「ゼルダメーカー」の未練を感じさせるゲームデザインだった。最終的にSink氏は2017年になり、「Legend Maker」のかたわらで制作していた『Runiya』にすべてのゲームデザインを統合し、同作の開発に専念すると明かした。『Runiya』はゲームボーイカラータイトルを思わせるスプライトのビジュアルが印象的だ。こうしたジャンルの金字塔である『ゼルダの伝説』と完全に切り離すことは難しいが、映像を見ればオリジナルタイトルとして成熟していることがわかるだろう。

「MOTHER 4」と「ゼルダメーカー」は任天堂ファンゲーム界では特に人気のあった大型タイトルだ。こうした人気ファンゲームはオリジナルゲームへ方向転換することで、新たな方向性を見出そうとしている。両タイトルがオリジナルへと転向できたのは、開発者がノウハウやスキルを持っているからだろう。こうしたスキルを持たない、いわばフラッシュゲームやミニゲームなど、カジュアルな形でファンゲームをリリースしていたユーザーは、決断を迫られている。


・・・と任天堂は厳しい態度で臨んでいて、こうした行為は許されないという姿勢になっていますね。ファンが愛するがゆえに制作している人が多く、続編が出ず、その願いを叶えたいという願望から生まれていますが、そのジレンマがある行動になってしまっていて、ちょっと残念な気持ちになりますね。


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