任天堂からの削除要請を受け、物理サンドボックスとして有名なGarry's ModはSteamワークショップから『任天堂関連のものすべて』を削除へ
任天堂からの削除要請を受け、物理サンドボックスとして有名なGarry's ModはSteamワークショップから『任天堂関連のものすべて』を削除へとしていて、このような出来事は任天堂はしらみつぶしに探して削除しているみたいですね。
任天堂からの削除要請を受け、物理サンドボックスとして有名なGarry's ModはSteamワークショップから『任天堂関連のものすべて』を削除した。
Facepunch StudiosはSteamアップデートの中で、『任天堂関連のワークショップアイテムが最近削除されたことにお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。これは間違いではありません。』
『正直なところ、これは十分に公正なものです。これは任天堂のコンテンツであり、何を許すか許さないかは任天堂次第だ。任天堂はGarry's Modのようなもので遊んでほしくないのでしょう。』
この 『間違いではない 』というセリフは、以前、一部のGarry's Modプレイヤーが不正だと主張した任天堂関連のMODに対するDMCAクレームが一因だったのかもしれない。実際にそうだったかどうかは定かではないが、今は間違いなくそうではないようだ。
任天堂は、自社の財産を守ることで有名で、一線を越えていると考える人々には、遠慮がなく厳しい態度で臨む。もっと有名な例では、プログラマーでハッカーのゲイリー・クッパ氏に、Switch用の『回避装置』を製造・販売した罪で、1年以上米国連邦刑務所に収監された上に、残りの人生ずっと払い続けなければならない1450万ドルの金銭的負担を負わせた。
このような残酷な行為は、時には明白な標的を越えて、深く冷ややかな影響を与える。例えば1月、Valveはニンテンドー64向けの人気ゲーム『Portal』のリメイク版である『Portal 64』の販売停止を命じた。Portal 64の製作者であるJames Labert氏は、Valveから『任天堂独自のライブラリに依存している』という理由でプロジェクトの中止を求められたと語った。
今や著作権に世界一厳しいゲームメーカーになった任天堂に対し、同社のコンテンツを使ったものは一層するという意図があるのは明白で、特にその意識が低い人たちがターゲットになっていますね。