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ピクミン4でついにミリオン達成の大ブレイクを果たした中、如何にしてそのヒットに任天堂は結びつけたのか?



ピクミン4でついにミリオン達成の大ブレイクを果たした中、如何にしてそのヒットに任天堂は結びつけたのか?としていて、その件について考察しているものになっており、初代から遊んでいる自分としてはついに開花したという感じですね。


身の回りでも、ピクミンが流行っているのを強く感じる。娘の保育園のクラスでは「ピクミンごっこ」というのが行われるらしいし、先日すれ違った小学生男子はピクミンについて熱っぽく話していたし、娘がスーパーにオッチン(ピクミンに登場する宇宙犬)のぬいぐるみ(当時品薄で若干プレミアがついていた)を持っていったら、推定5~10歳の男子数人がオッチンに大興奮して殺到する一幕もあった。

 かくしてピクミンは人気を博し、大人から子どもにまで愛されるコンテンツとなったのである。

● ピクミン・すみっコ・ちいかわに 共通する「ある魅力」とは

 ピクミンのかわいさを言葉で正確に説明するのは難しいが、その「かわいさ」の中に「はかなさ」や「健気さ」の要素が強く含まれていることは間違いない。何しろ一匹一匹は非力で弱いのに、なんでも言うことを聞くし一生懸命なのである。

 長らく大ヒット中の『すみっコぐらし』は成人女性にも愛されているが、低年齢層での席巻ぶりが顕著で、いまや小学生女子の間では「私はすみっコ関連グッズを〇個持っている」というマウントに用いられるまでの存在となった(らしい)。特徴的なのは、キャラたちが皆それぞれひっそりと陰の部分を備えている点である。たとえば「しろくま」は寒がりで、「あったかいお茶をすみっこでのんでるときがおちつく」という設定である。

 Twitter(現X)発、現在大人気真っ只中で、日本キャラクター大賞2022年のグランプリを獲得した『ちいかわ』は、ちいかわたち主要キャラが過ごす日常を描写したものである。主人公の「ちいかわ」は優しい、臆病、泣き虫、口下手といった性格で、思わず寄り添って応援したくなるようなキャラである。

 この「応援したくなる」要素を、すみっコ、ちいかわ、ピクミンは共通して有している。そしてこれが、令和に見られる特徴的な傾向であるように思われる。

 筆者が子どもの頃、女子の間で人気のキャラと言えば、もっぱらサンリオやディズニーで、とにかく「かわいいもの」が順当に人気を集めていた印象がある。やがてサンエックスが台頭し、1998年に登場したたれぱんだ、2003年のリラックマでは、どこか抜けたところのあるかわいさが人気を集め、その系譜を引き継いだ2012年のすみっコぐらしでは、さらにそこに「応援したくなる」要素が追加された。

ストレートなものがウケていた傾向は、どうやら少年マンガにもある。『ドラゴンボール』の連載は1984~1995年(昭和59~平成7年)で、『ONE PIECE』の連載開始が1997年(平成9年)である。悟空やルフィなどの少年マンガの王道主人公は、信念を貫くために苦境を乗り越えながら戦っていく超人的な強さと精神性に、主人公としての魅力とカリスマが宿っていた。

 一方、社会現象になったことが記憶に新しい『鬼滅の刃』は連載が2016~2020年(平成28~令和2年)、テレビアニメ第一期の放送が2019年(平成31/令和元年)である。こちらの主人公の炭治郎は、王道マンガらしくきちんと超人的な強さと精神性を備えていた。ただし悟空やルフィが、見る人にリングの中で戦う超人を応援するような構えを取らせていたのに対し、炭治郎は思わず寄り添い同じ目線で手を取って応援したくなるようなはかなさをも備えていた。

 炭治郎に見るこの「強くまっすぐ」一辺倒でない主人公像は、何も『鬼滅の刃』発祥というわけでもないだろうが、時代の傾向を占うにあたって、ひとつの目印になるであろう。たとえばアニメ化も好評だった『チェンソーマン』(連載は2019~2021年、および2022年~)の主人公デンジは、炭治郎とはまったくベクトルが異なるが、「思わず寄り添って応援したくなる」要素を痛烈に備えている

● 令和の人々が心奪われる 「応援したくなるキャラ」

 思えば、ファンが誰かを応援することを表す「追っかけ」という言葉は、近年では「推し活」「推し事」という言葉に取って代わられた。SNSで情報の間口が広がったこと、で大小いたる所でおびただしい数の推し活が行われるようになった。

 発信者・表現者の活動を成立させるのは彼らを推しているファンであり、ファンが自身の喜びを「何かを推す行為」に見出す姿は、ピクミンやすみっコなどの「思わず応援したくなるキャラ」が人気を集める傾向と符合している。つまり、令和の人たちはどうやら「応援する」のが好きなようなのである。

 なお、ピクミンは元から体長数センチという設定なので、キーホルダーなどのグッズ化と非常に相性がいい。「推し」を全力で推したい令和のファンを前にして、ピクミングミが即日売り切れ続出となるのは、どうやら必然だったようである。


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初代ピクミンを遊んだときとても画期的だけどシビアな難易度がゲーマー向きと感じていた中、4では巻き戻し機能などを搭載したりして工夫して、ある意味集大成になっているのが花開いた要因でしょうね。

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