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2月2日にリリースされる『ペルソナ3リロード』のレビューが解禁!



2月2日にリリースされる『ペルソナ3リロード』のレビューが解禁!としていて、その内容とは?というものであって、オリジナル版はPS2なので、かなり時間が経っているのと、新規ユーザーが楽しめるものになっているかも注目ですね。


2024年2月2日、人気RPG『ペルソナ3』のリメイク作品『ペルソナ3 リロード』(以下、『P3R』)が発売となる。

 2024年のはじめを代表する屈指の注目作である同タイトル。リアルサウンドテックでは迫る発売日に前に、先行プレイの機会を得ることができた。『P3R』はその話題性に恥じない良リメイクとなっているのだろうか。

■『P3R』と『P3P』リマスターの違いは?

 今回発売される『P3R』をめぐっては、2023年1月にリリースされた『ペルソナ3 ポータブル』リマスター版(以下、『P3P』リマスター)と比較される機会が少なくない。だからこそ、同作との違いが気になっているフリークも多くいるだろう。まずは類似する作品としてまとめられやすい両作の異なる点について記述しておく。

 今回先行プレイした『P3R』は、2006年にPlayStation 2で発売となったシリーズ第3作のオリジナル版『ペルソナ3』のフルリメイクタイトルで、一方の『P3P』リマスターはその名からもわかるとおり、2009年にPlayStation Portableで発売された『ペルソナ3 ポータブル』を現行プラットフォームに移植したものである。こちらは女性主人公といった追加要素が大きな特徴となっている。しかしながら、必ずしも後者が「完全版」であるかと言われれば、一概にそうとは言えない。RPG史にその名を刻み、今後も事あるごとに語り継がれていくであろう『ペルソナ3』という作品だからこそ、あとから色付けされていないオリジナル版には、相応の味わいや価値があるはずだ。

 『P3R』にはリメイクにあたり『P3F』や『P3P』でのシステムやユーザビリティを一部踏襲しつつ、「グラフィック・UIのリファイン」「新たなバトルシステムの追加」「キャラクター間における新規シナリオ(リンクエピソード)の追加」といった変更がくわえられている。

 『P3R』に期待するフリークのなかには「『ペルソナ3』がどのような形で現代的にアレンジされるのか」という点に着目している人も多いはず。次項からは『P3R』に盛り込まれた「新しさ」にフォーカスし、同タイトルから受け取ったインプレッションをまとめていく。

■シリーズ伝統のシステムに、現代的な遊びやすさを融合した『P3R』

 プレイを始めてまず目に留まったのは、作り込まれたOP映像の存在。主人公が彼のトレードマークとなっているポータブル音楽プレイヤーを操作すると、メインテーマの楽曲「Full Moon Full Life」が流れ出し、OPがスタートするという、「ペルソナ」シリーズらしいスタイリッシュな演出だ。冒頭の数秒を観ただけでも、『ペルソナ3』がリメイクとして生まれ変わったことを実感できる映像となっていた。この時点で、その後のプレイに対するワクワクが止まらなくなった。おそらく原作を知っている人ほど、その内容と変化に胸を打たれるのではないだろうか。その意味では、最初から“正しいリメイク”としての片鱗を見せてくれるのが、このOP映像だった。

 なお、同映像は1月7日に全編が公開されている。私が実際に受け取った感動を、ぜひ発売に先立って体感してほしい。

 往年の名作がリメイクされるとき、いつも議論の的となるのが「原作を忠実に再現した作品なのか、それとも原作に現代的な解釈で大幅にアレンジをくわえた作品なのか」という点だ。先に述べたとおり『P3R』にはさまざまな変更がくわえられている。しかし、そのリメイクぶりをどちらかに分類するとすれば、前者の「原作を忠実に再現した作品」となるだろう。基本的にはオリジナル版と同様の体験となるように作られているのが『P3R』だ。

 『ペルソナ3』は同作以降のシリーズのナンバリングとおなじく「特定のタイミングでの物語の進行」「日常生活のなかで主要キャラクターたちとの絆を育むアドベンチャー的パート」「物語とはっきりとは交わらないディープダンジョンの攻略」の3要素からゲームが成り立っている。これらをスケジュールの進行にあわせ、ひとつずつ攻略していくことが『ペルソナ3』の主なゲーム性だ。この点は『P3R』でも変わらない。

 「ペルソナ」シリーズでは、「ペルソナ」と呼ばれる“もうひとりの自分”を召喚し、敵と戦っていく。本来、ペルソナは一人一体で、仲間キャラクターはそれぞれ専用のペルソナ1体しか扱えないが、主人公は複数のペルソナを扱うことができる「ワイルド」と呼ばれる特別な素養を持つ。

 RPGに分類されるシリーズであるため、基本的にはキャラクターのレベルアップや装備の刷新などでメンバー、さらにはパーティーの強化を図っていくのだが、このペルソナにもそれぞれにレベルやパラメーター、スキルがある。特にこれらを複数操る主人公においては、キャラクターのレベル以上に、ストックしているペルソナの強さやラインアップ、それらの持つスキル・防御相性などが重要となっていく仕様だ。

 ペルソナはバトルの終了後、拾得物のような形でランダムに手に入れられる。集めたペルソナはそのまま育てることも可能だが、「ベルベットルーム」と呼ばれる場所で合体を通じた強化も行える。

 ペルソナの強さと関わりの深い要素であり、かつオリジナリティを出せる部分でもあるこのペルソナのシステムが、シリーズの面白さの根幹である。プレイヤーは何度もベルベットルームへと足を運びながら、少しずつ、けれど着実にペルソナを強化し、さらなる敵へと立ち向かっていく。

 バトルシステムもまた、原作から踏襲されたオーソドックスなもの。コマンドRPGの要領で、各キャラクターから最適な行動を選択し、敵の打倒を目指す。

 特徴的なのは、味方・敵がいくつかの弱点属性を持ち、そこを突かれると「ダウン状態」となってしまう点。敵をすべてダウン状態にすると、「総攻撃」と呼ばれる特別な攻撃を行える。このアクションは普段の行動順・行動回数にはカウントされない。別枠であり、かつ強力なものだからこそ、プレイヤーはいかに敵をダウンさせ、総攻撃に移行できるかを考えながら、ペルソナの構成やキャラクターの行動を組み立てていく。

 基本システムのなかで最も変わっている点を挙げるとすれば、それは遊びやすさだろう。『P3R』では時代にフィットさせる形でさまざまな点が遊びやすく生まれ変わっている。

 たとえば、バトルの終了後にランダムに発生し、獲得するボーナスを選択できる「シャッフルタイム」では、すでに所持しているペルソナのカードを選ぶことで、おなじアルカナに属する所持ペルソナすべてに経験値が入る仕様となった(※)。これにより、(本来であれば、特別なスキルがないかぎり経験値が入らないはずの)戦闘に参加していないペルソナもレベルが上げやすくなり、プレイの快適性が著しく上昇している。

※「ペルソナ」シリーズには、各ペルソナごとに「愚者」「魔術師」「女教皇」といった「アルカナ」と呼ばれるカテゴリが存在する。

 また、このほかにも、タウンマップ上において、絆を深められるキャラクターのいる場所がひと目でわかるUIも追加となっている。『P3P』リマスターを含めたこれまでリリースされている移植版では、その場まで移動しないと探しているキャラがそこにいるのかがわからず、プレイヤーにとってはその工程が大きな手間となっていた。この点もまた、ユーザーの体験を大きく向上させる変更点だろう。

 こうした細かなUIの変更、UXへの配慮はゲーム中の至るところに存在する。リメイクにあたり最も現代的となったのが、この遊びやすさに関連する箇所だと言える。

■『P3R』は、原作に遊びやすさとグラフィック面の向上を盛り込んだ良リメイクか

 ここまでに紹介したスクリーンショットでお気づきになった方も多いかと思うが、ビジュアル面も遊びやすさと並び、『P3R』で大きくブラッシュアップされた点だ。アドベンチャーパートでは、実際に主人公を操作しながら街や施設を巡ることができるようになった(過去の移植版ではポインタを操作し、該当箇所を選択する形式だった)。

 また、それにともない、キャラクターの3Dグラフィックも新作のタイトルと比較して見劣りしないほどに細かく作り込まれている。それぞれのキャラクターが言葉を発するシーンでは、テキストボックスの左に顔グラフィックが表示されるようになった。この作り込みもまた秀逸で、個々のキャラクターの表情がつぶさに感じ取れるものとなっている。

 特に驚いたのは、岳羽ゆかりとチドリの2キャラが過去の移植版より何倍も魅力的となっていることだ。グラフィックのリファインによって、全キャラクターの魅力が増しているのは言わずもがなだが、この2人に関しては、他キャラと比較しても非常に魅力的となったように感じた。両者ともに、リメイクによって存在感を高めたと言うべきだろうか。

 今回、事前にプレイができたのは、ゲーム序盤にあたる箇所まで。全体を通じて感じたのは、原作を忠実に再現したうえで、遊びやすさとグラフィック面の向上を盛り込んだ良リメイクであるということだ。オリジナル版や移植版を遊んだことがあるプレイヤーにはもちろん、『ペルソナ5』でシリーズのファンとなったプレイヤーにも手放しでおすすめできる仕上がりとなっていた。リメイクの成功例として数えられる作品となるのは、おそらく間違いないだろう。

 発売日の2月2日まではあとわずか。その日を心待ちにしている読者の方にも、はやくこの感動を体験してほしい。


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22時にレビュー解禁とあって、さっそくアップロードされていますね。2月2日発売とまもなくなので、参考になる内容といえそうで、初めてペルソナを遊ぶ人にもお勧めできそうですね。

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