『モータルコンバット1』のニンテンドースイッチ版は、プレイする最悪の方法として広く知られている中、公式パッチによってまたもやスキップへとしていて、PSやXBOXと同じものが使えないのはわかりますが、対応が全くされていないのかどうか？
『モータルコンバット1』のニンテンドースイッチ版は、このゲームをプレイする最悪の方法として広く知られているが、公式パッチによってまたもやスキップされた。今回で5回目のパッチ適用となり、物議を醸したこの移植版の修正から約3週間が経過した。
現時点で、PC、Xbox、PlayStationはそれぞれ3つのパッチを受け取っており、最新のアップデートは3つのプラットフォームで一斉に展開されている。そのため、Switch版へのパッチ適用が見送られたことは、より衝撃的な出来事であり、特に、このバージョンが明らかに最悪の状態にあり、最も注意を必要としているゲームであることを物語っている。
このパッチは現在公開されているが、Eurogamerによると、Nintendo Switchにいつ配信されるかは未定だという。つまり、Switchのプレイヤーはキャラクターバランスなどの重要な変更を見逃すことになる。
このパッチではパフォーマンスもいくつか改善され、ここ数週間でプレイヤーから不満の声が上がっていたいくつかのバグに対処している。確かに、Switch版『Mortal Kombat 1』の性能は非常にラフなので、バグをすべて解消するには独自のパッチが必要かもしれない。
しかし、あまり意味がないのは、Switch版にはこのパッチで導入されるキャラクターバランスがすべて欠けていることだ。ほとんどのキャストがムーブセットの調整を受けたが、そのすべてがバグの修正に基づくものではない。つまり、Switchユーザーは全く異なるティアリストのバージョンでプレイしている可能性があり、格闘ゲームとしては大きな矛盾だ。Switchのプレイヤーはすぐにこれらの変更を受けられると考えるのが安全だが、それがいつになるかはまだわからない。
エド・ブーン氏がSwitch版にはもっと多くの作業が必要だと認めていることを考えると、これは残念な展開だ。特に『Mortal Kombat 11』のSwitch移植（これもファンから批判を浴びた）が他のプラットフォームでリリースされた後だったことを考えると、そもそもなぜこのプラットフォームで発売したのかという疑問を多くのファンに抱かせることになった。Switchでは特別な配慮が必要なことが多いため、多くのマルチプラットフォームゲームがこうしたアプローチをとっている。
さらに悪いことに、Switch版のトレイラーにはPCで撮影されたゲームプレイ映像が使われていたようで、移植に対する自信の表れとは言い難い。このことは、開発者たちがSwitchの発売日が荒れることを知っていたにもかかわらず、何らかの理由でパブリッシャーが発売を遅らせなかったことを示唆している。今、ファンたちは、Switchが対応できないのであれば、他のバージョンのゲームよりも安くするか、あるいは完全にキャンセルすべきだったと主張している。
関連リンク
関連リンク
スイッチ版をある意味隠し通して発売したと疑われかねない状態でリリースされてしまい、そして修正もされないまま3週間が過ぎるというのはやる気がないのかてこずっているのかといえますね。