
スーパーマリオワンダーは最初はキャラクター同士がぶつかる仕様だったものが、それを無くしたことでスムーズなゲーム進行が可能になったと明らかにとしていて、毛利氏がその背景を語っており、どのような決断で変更したのかですね。
『スーパーマリオブラザーズワンダー』は初の4人対戦マリオゲームとはかけ離れた作品だが、他の作品と比べるとユニークな要素が加わっている。今回は3人の友達の隣で走り回っても、ぶつかる心配はない。
スーパーマリオブラザーズワンダーのシークレットだらけのステージを駆け抜けるときも、仲間に邪魔されることはない。ぶつかる心配がなくなったおかげで、自分のキャラクターが協力プレイしている仲間たちの間を通り抜けるので、好きなようにプラットフォームに立つことができる。GameSpotのインタビューで、毛利志朗ディレクターはこの決断を下した理由を明かしている。
実は、開発に着手した当初は、キャラクター同士の衝突がありました。でも今回は、とても大きなエレファントマリオと、ワンダーのエフェクトでとてもとても背の高いマリオがいます。この2つがぶつかると、これまでにないレベルのストレスになる。今回のマルチプレイでは、ストレスを感じさせないような体験をさせるというアイデアに、私たちは本当に集中し、エネルギーを注いだんだ。そこで、思い切ってコリジョンを完全に取り除いたところ、非常にスムーズでストレスのない体験ができることに気づいたのです。ストレスのない体験のもうひとつの簡単な例は、狭いプラットフォームがあったとして、コリジョンがあると人が邪魔になって落ちてしまうかもしれない。でも、コリジョンがなければ、安全に着地してジャンプすることができます。コリジョンをなくしたかったもう1つの理由は、コリジョンのないマルチプレイを実現することで、まったく新しいマルチプレイ体験を提供できるからです。だからこそ、この仕様を進めることにしたのです。
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最初はキャラクター同士がぶつかり合う仕様だったようで、それを無くしたらスムーズなゲーム進行になったとして、その変更を行ったとしていますね。