UKソフトウェアセールス速報版、EA Sports FCは、英国で2023年第2位のフィジカルセールスであり、ゼルダを抜けなかった事が明らかにとしていて、今までならブッチギリの1位に今まではなっていたのに異変を感じますね。
EA Sports FCは、英国で2023年第2位のフィジカルセールスを記録した。
GamesIndustry.bizの責任者クリス・ドリング氏によると、新たにブランド名を変更したサッカーシリーズの初作品は、物理的売上で『ホグワーツ・レガシー』を上回ることに成功したものの、『ゼルダの伝説 ティアーズオブキングダム』を抜くには至らなかった。
しかし、EA FCのフィジカルセールスは、サッカー統括団体とのブランド分割前のシリーズ最終作『FIFA 23』よりも30％減少している。
ドリング氏は、EAが25年以上にわたってビデオゲームで使用してきたFIFAからブランド名を変更した結果、短期的には何らかの影響が出ることを予想していたと指摘する。
注目すべきは、ニンテンドースイッチ版の体感的な売上がFIFA 23を上回っていることだ。これは、EAがNintendo Switch版から『レガシー・エディション』を捨てたためと思われる。ここ数年、Switch版FIFAは新作ゲームではなく、キットや選手の単純なアップデートに追いやられていた。スイッチ版『EA Sports FC』は、ついにFrostbiteエンジンへのジャンプを果たし、他のフォーマットとの機能的な互換性も完備している。
今年のゲームで最も注目すべき変更点は、アルティメットチームモードに女性が加わり、男女混合チームが可能になったことだ。
イングランド、フランス、ドイツ、スペイン、アメリカの女子トップリーグがこのモードに追加された。男性選手と女性選手は同じチームでプレーすることができ、同じ所属チーム（チェルシーFCとチェルシー・ウィメンなど）に所属している場合は、さらに相性リンクが適用される。
『EA FC 24』の現世代機版のレビューでは、『『EA Sports FC 24』は期待していたほどの大作ではない』と述べた。アルティメット・チームの熱狂的なファンは満足するだろうが、それ以外の部分はFIFAライセンスからの移行で後回しにされた感がある。
2位とは意外なスタートを切ったといえそうで、装いも新たに新装開店といった所でしたが、FIFAブランドがそれだけ大きかったのかというものですね。