
マイクロソフトゲーミングCEOのフィル・スペンサー氏が、ゲーム事業からの撤退の可能性について驚くべき発言を行っていた事が明らかに、その内容とは?としていて、突拍子もない話なのかと言えばそうでもなく、どのような論調なのかですね。
マイクロソフトゲーミングCEOのフィル・スペンサー氏が、ゲーム事業からの撤退の可能性について驚くべき発言をした。この発言は、マイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザードの買収に関する連邦取引委員会の調査の一環として行われた聴聞会から抜粋されたものだ。
この文書は本日公開され、多くの興味深い情報(2020年からのベセスダゲームの詳細なリリーススケジュールなど)が明らかになった。ここでは、マイクロソフトのゲーム事業の将来に関するスペンサー氏の発言に焦点を当てる。
FTCのJames Weingarten弁護士は、以下のXbox Game Passの社内スライドをスペンサー氏の前に提出し、サブスクリプションサービスが29年度から30年度にかけて1億ユーザーを突破するという予測に同意するかどうかを尋ねた。
スペンサー氏は、この予測が現実になった場合、マイクロソフトはゲーム事業から撤退する可能性があると明言した。マイクロソフトは、2027年度までにライトグリーンとブルーのセグメント(PCとクラウド)がより大きく、より速くなる必要がある。
私は、それが将来のXboxビジネスの姿だとは思っていません。これは、当社のデバイス部門からゲーミングリーダーシップチームに向けたプレゼンテーションであり、将来のビジネスがどのようなものになるかについて、当社のハードウェアの構築を任されているチームからの見解です。
もしコンソールからこれ以上の進展がなければ、私たちはゲーム事業から撤退することになるでしょう。もしこのような結果になれば、私たちは・・・まだこのビジネスを続けているとは思えません。
私たちの顧客の大半は、2030年よりも早い時期に、私たち自身のハードウェアから見つかるでしょう。ですから、このグラフに同意できるかどうかという質問に対しては、もっと早い時期にもっと大きくなる必要があります。私は、26年度か27年度までにはそのような状態になるはずだと言いたい。
さて、スペンサー氏が少し誇張しているのではないかと思われる根拠がある。マイクロソフトは、FTCの調査全体を通じて、また後に連邦裁判所で、アクティビジョン・ブリザードの買収はモバイルとクラウド市場で成長する計画にとって極めて重要だと強調した。そうでなければ、ゲーム事業から撤退してしまうかもしれない。
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ある意味衝撃的な発言をしていて、ゲームビジネスからの撤退も視野に入れてゲームパスの普及を促進していくとの事で、人数が増えないとかなり危ういと危機感を持っているようですね。