
スターフォックスのプログラマーであるディラン・カスバート氏は、このシリーズがいずれ復活することを確信していると語るとしていて、このゲームの根底にあるものとはという話をしており、その辺がゲームたらしめるものだと指摘していますね。
スターフォックスのプログラマーであるディラン・カスバート氏は、このシリーズがいずれ復活することを確信していると語っている。
カスバート氏は以前アルゴノート・ソフトウェアに勤務しており、初代スターフォックス(別名スターウィング)のメインプログラマーの一人だった。
任天堂の最も認知度の高いブランドのひとつであるにもかかわらず、スターフォックスの新作は7年間出ていない。前作はWii Uで発売された『スターフォックス ゼロ』で、批評家の反応は散々だった。
VGCとの最近のインタビューで、我々はカスバート氏にスターフォックスが近いうちに戻ってくることを期待しているかどうか尋ねた。
カスバート氏は『そうだね』と答えつつも、これまでのスターフォックスゲームが初代ゲームの雰囲気をうまく表現できているとは思えないと強調した。
『ああ、きっと戻ってくるよ。つまり、彼らは挑戦し続けているんだ。』
『私の考えでは、オリジナルは当時のUKアミーガスタイルの3D、スターグライダーや空母コマンドのようなゲームから生まれた。ナムコのスターブレードとスター・ウォーズ・アーケードゲームを組み合わせて生まれたんだ。』
『そして、任天堂のキャラクタービルドや、キャラクターやその他もろもろがあり、とても家族向けのゲームになりました』。
カスバート氏は、最近のスターフォックスゲームはこれらの要素のうち少なくとも1つが欠けており、オリジナルのトーンを再現できていないと説明した。
『スターフォックスをスターフォックスたらしめていたのは、これらの要素の組み合わせだと思う。(例えば、ナムコ版のような)最近のタイトルはどれも素晴らしいゲームなんだけど、1つだけ欠けている要素があるんだ。』
『スターブレードの面は完璧だったけど、すべての要素が組み合わさっているんだ。』
もちろん、レアが作った『スターフォックス・アドベンチャーズ』もいい試みだった。
スターフォックスはいつか必ず戻るだろうと思っているようですね。wiiU版が挑戦的なゲームで失敗しただけに、そこから再起出来るかという話になりそうですよね。