スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー16』はPS5専用ソフトであり(少なくとも半年間は)、そのビジュアルの忠実さがPS5でしか実現できないことをクリエイターが改めて語る!として、それだけPS5にカスタマイズされているようですね。
スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー16』はPS5専用ソフトであり(少なくとも半年間は)、そのビジュアルの忠実さがPS5でしか実現できないことが多く語られている。ディレクター高井浩氏はPlayStation Blogの取材に応じ、改めてゲーム機とそのパワーに触れました。
ハードウェアの第一印象について尋ねられた高井氏は、『印象的だったのは、メモリの大きさとSSDの速度の2つです。これまでさまざまなハードを扱ってきましたが、ハードの性能とメモリーの大きさのバランスが取れていないものが多くありました。』
『しかし、PS5は違います。ハードウェアの性能をフルに発揮できる十分なメモリーが搭載されています。SSDについては、ゲームを作っているときに、その速さにただただ圧倒されました。』
開発チームがゲーム機のハードウェアをどのように活用したかについては、『当然、グラフィックは最高のものにしたかったので、キャラクターや環境モデルの細かいディテール、ライティングやシャドウのクオリティに重点を置いて、それらを本当に輝かせるようにしました。』
『画面上でモデルをレンダリングし、その上に照明やシャドウのエフェクトを重ねるだけでも大変なリソースが必要です。PS5のメモリ容量があるからこそできることなんです。FF16』の主人公であるクライヴは、さまざまな攻撃を繰り出すことができますが、そのためのアニメーションやエフェクトも、すべてメモリに収まるようになっています。』
もちろん、カットシーンからゲームプレイへの往復は、(昨年も高井氏が絶賛していた)SSDのおかげである。『リソースを大量に消費するゲームプレイと、同じくリソースを大量に消費するカットシーンの間をシームレスに行き来する方法は、SSDのスピードがなければ不可能です。』
コンソールのDualSenseコントローラーにも対応しており、重いドアを開けたり、舷窓を持ち上げたりする際に適応型トリガーを使用し、『努力や抵抗感を感じることができる』。また、チョコボに乗るときにも使用します。ハプティックフィードバックは非常に繊細な振動を出すことができるので、カットシーンで臨場感を出すために使っています。各シーンで使われている効果音を触覚データに変換することで、空気の動きなど、今までにないディテールを表現しています。』
ファイナルファンタジー16は6月22日にPS5で発売され、戦闘や探索などを紹介する新しいゲームプレイがたくさん公開されています。このアクションRPGは、発売時に4K/30 FPSと1440p/60 FPSの2つのグラフィックモードを提供する予定です。
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魔法のSSDが存在していたのか?というものであって、PCにもいずれは移植される見通しですが、それまでPS5独占ですから、このキラータイトルがどれだけ爆発的に売れるかですね。