初代Fableの共同開発者であるDene Carter氏が、Fableの開発に最も大きな影響を与えた作品のひとつが、初代Devil May CryであるとTwitterで語る、その訳とは?としていて、どのような開発をしていたのかも明かしていますね。
初代Fableの共同開発者であるDene Carter氏が、Fableの開発に最も大きな影響を与えた作品のひとつが、初代Devil May CryであるとTwitterで語っています。
開発中のゲームのスコープが誤って制御不能に陥りやすいことについて、Carter氏は、Devil May Cryをプレイすることで、スタジオがFableのスコープを再文脈化することができたと語っています。
『このハックはもうみんな知っていると思うけど、万が一、開発中に完全にレールから外れてしまう人を救うために、とりあえず話しておこうと思う』と、Carter氏はこのツイートスレッドの冒頭で語っている。『迷ったときのスコープのヒント、それは盗むこと。100%他のゲームからパクるんだ。』
Carter氏によると、Devil May Cryが比較的少ない数のゾーンを使用し、ハックアンドスラッシュアクションゲームが新しい文脈でそのゾーンをしばしば再利用することが、Fableの開発に役立ったとのことです。
Fableに影響を与えた他のゲームには、Silent HillとWay of the Samuraiがあります。
『DMCのスコープ、Silent Hillのインタラクションの密度、そしてWay of the Samuraiのエンカウント スタイルを文字通りコピーすることで、Fableは、フロッピーで未定義の、終わりのないデスマーチから、3Dゲームに取り組んだことがなくても実際に完成できるものに変わりました』と、Carter氏は述べます。
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困ったらパクると正々堂々と言っているのが凄いですね。それだけゲームの根幹は揺るがないものを作っていたでしょうから、その点については問題ないですね。