2020年12月のLimbic Entertainmentの少数株主持分取得に続き、バンダイナムコエンターテインメントヨーロッパは投資を拡大し、ドイツのデベロッパーの過半数株式を取得したと発表へ
2020年12月のLimbic Entertainmentの少数株主持分取得に続き、バンダイナムコエンターテインメントヨーロッパは投資を拡大し、ドイツのデベロッパーの過半数株式を取得したと発表へとしていて、買収に至った経緯やコメントが聞けるものですね。
2020年12月のLimbic Entertainmentの少数株主持分取得に続き、バンダイナムコエンターテインメントヨーロッパは投資を拡大し、ドイツのデベロッパーの過半数株式を取得したと発表しました。この買収により、Limbic Entertainmentは、バンダイナムコのバックオフィス、およびパブリッシング・流通の専門知識を最大限に活用することができます。
バンダイナムコエンターテインメントヨーロッパCEOのArnaud Muller氏はプレスリリースで、『この投資は、バンダイナムコにとって戦略的な動き以上のものです』と述べています。『Stephan、Alex、そして彼らのチームと、私たちは同じ価値観とゲームへの情熱を分かち合いました。過去3年間、私たちは新規IPの制作に共同で取り組んできました。最初のゲーム『Park Beyond』は2023年に発売されますが、それ以外にも多くのものがあります。今回の投資は、まさに我々の既存の関係の継続であり、Limbicが戦略とシミュレーションゲームにおける新たなリファレンスとなるよう、我々は支援していきます。』
Limbic Entertainmentは、2002年にStephan Winter氏とAlexander Frey氏によってドイツ・ランゲンに設立され、以来20以上のタイトルを開発してきました。その最新作『Park Beyond』は、バンダイナムコとの提携第1弾として2021年8月に発表されました。現在、同スタジオは90名のスタッフで構成されており、複数の未発表タイトルを開発中です。
Limbic Entertainmentの共同設立者兼CEOであるStephan Winter氏は、『バンダイナムコとは、私たちと同じ目標、価値観、素晴らしいタイトルを開発するための取り組みを共有するパートナーを得ることができて、とても幸運です。これまで一緒に仕事をしてきたことで、私たちの関係の特徴である信頼と相互尊重をすでに示すことができました。この絆を固めることで、私たちのゲームトゥプランをさらに野心的にし、Limbic Entertainmentを次のレベルに引き上げる機会を得ることができるでしょう。』
バンダイナムコもこうしたM&Aなどもやっていたりしますね。大手パブリッシャーは提携から発展して買収へという話も珍しくはない事ですね。