
ジムライアン氏が先日CES 2022のステージに登壇し、PlayStation Studios傘下の17のスタジオがPS5向けのファーストパーティタイトルに取り組んでいることを発表へとしていて、このアピールは昔からの伝統ですね。
PS5は、ソニーにとって過去最高の販売台数を記録したにもかかわらず、それなりの問題がありました。ハードウェアの不足は根強い問題で、同時に、ゲーム機の初期にはファーストパーティーの主要なリリースが数多くありましたが、ここ数ヶ月はその面でも静かな状況が続いています。しかし、後者に関しては、今後、状況が変わっていくようです。
Geoff Keighley氏のTwitterによると、Sony Interactive Entertainmentの社長兼CEOであるジムライアン氏が先日CES 2022のステージに登壇し、PlayStation Studios傘下の17のスタジオがPS5向けのファーストパーティタイトルに取り組んでいることを発表しました。
さらに興味深いのは、今回発表された17スタジオのうち、PC移植専門スタジオのNixxes Softwareがファーストパーティタイトルの制作に携わっていることです。Nixxes Softwareは以前PlayStationに買収されたスタジオで、ジムライアン氏によると、NixxesはPlayStationのIPをPCに移植する作業に専念するとのことです。Nixxes Softwareが独自のゲームを作るのか、それとも将来のタイトルをPCに移植する手助けをするのかは、まだわかりません。
これ以外には、あまり多くの情報は共有されていません。Insomniac Gamesはすでに2018年の『スパイダーマン』の続編と『ウルヴァリン』のゲームに取り組んでいるため、各スタジオがどのようなゲームを作るのか、注目したいところです。さらに、Naughty DogのNeil Druckmann氏は先日のCES 2022で、彼らのスタジオも 『複数のタイトル』を作っている最中であると発表しています。
以前、ライアン氏は、ファーストパーティゲームと提携スタジオで開発中の独占ゲームをカウントすると、現在PlayStation Studiosの旗の下で25以上のPS5独占ゲームが開発されており、その半分以上が新規IPであると述べています。
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ソニーの戦略とアナウンスの仕方はPS3時代から一環していますね。これでうまくいっているので変更する事はないでしょうが、PSファンのハートを鷲掴みするかですね。