スクウェアエニックスからリリースされた『新・すばらしきこのせかい』に対し、続編は今後作られる可能性があるのかという質問を開発者に尋ねる、その答えは？としていて、その辺はどうなるかというものですね。
新・すばらしきこのせかいのプロデューサーである平野氏は、シリーズの今後についてコメントし、現在のところ新作の予定はないことを明らかにしました。
平野氏は、PCInvasionのインタビューの中で、この情報を語りました。また、すぐに続編が出るという希望は否定したものの、渋谷にはまだ再現されていないエリアがあり、ファンの支持があれば新しいタイトルが作られる可能性があると指摘しました。
平野氏はこう語る。
率直に申し上げて、現在のところ、次回作の予定はありません。ただ、渋谷の街はどちらのタイトルでも再現できていない部分が多いので、何らかの形で実現したいとは思っています。これからも、このゲームに対する情熱や愛情を伝えていただければ、もしかしたら会社から続編を作らせてもらえるかもしれません。
また、シリーズディレクターの神藤氏は、次のようにコメントしています。
新・すばらしきこのせかいは14年分の想いを詰め込んだゲームになったので、やりきった感があります。今後は、ファンの方々の声を参考にしながら、どのような方向性で進めていくのがベストなのかを考えていきたいと思います。
本作のファンは、10年以上も続編を待つことになりました。DSで制作された1作目は、日本では2007年に発売された（北米と欧州では2008年）。
スクウェア・エニックスは最近、『新・すばらしきこのせかい』が期待された売上を達成できなかったと発表しました。
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本作は売上的に厳しかったので、復活は難しいかもしれないですね。いいタイミングがあれば可能かもしれないという僅かな希望がありますが・・・