SIEは、『PlayStation 5』の『Tempest 3D』オーディオ、『DualSense』の触覚フィードバック、『アダプティブ・トリガー』に関するプレゼンテーションを行い、未来に投資するとアナウンスへ
SIEは、『PlayStation 5』の『Tempest 3D』オーディオ、『DualSense』の触覚フィードバック、『アダプティブ・トリガー』に関するプレゼンテーションを行い、未来に投資するとアナウンスへとしていて、どのようなプレゼンだったのか？
ソニー・インタラクティブエンタテインメント部門は、『Sony Technology Day』の一環として、『PlayStation 5』の『Tempest 3D』オーディオ、『DualSense』の触覚フィードバック、『アダプティブ・トリガー』に関するプレゼンテーションを行いました。
ソニーのソフトウェア技術グループの今井氏とハードウェア技術・運用部門の五十嵐氏が、PS5に搭載されたこれらの機能を導入した背景や理由、そしてその仕組みを紹介しています。
『テンペスト3Dオーディオは、DSP（Digital Single Processor）を用いて音声の位置を極めて正確に設計しており、あたかも無数のスピーカーを持つ球体の中にいるかのように、リスナーの周囲360度のどこからでも音が聞こえてきます』とソニーは説明します。『ハプティックフィードバックは、新開発のデュアルアクチュエーターの振動をゲームの状況に応じて変化させることで、多彩な触覚反応を実現し、没入感のある体験を提供します。また、DualSenseワイヤレスコントローラーのL2/R2ボタンに採用されたアダプティブトリガーは、小型精密ギアと高トルクモーターの内蔵により、ゲーム内のアクションに応じたパワフルなリアルタイム触覚を実現します。』 と説明しています。
ソニーは、ゲームプラットフォームを 『すべての人にとって最高の遊び場』にするために、没入型技術の開発と投資を続けていくことを宣言しています。
なお、ソニーはSony Technology Dayにおいて、有機ELマイクロディスプレイを搭載したVRヘッドセットのプロトタイプを公開しています。
関連リンク
ソニーはこの分野に投資を続けると明言されており、この先の未来のビジョンがどんなものになるのかというのは非常に注目されるべき話といえそうですね。