
ソニーは先日、4Kマイクロディスプレイを搭載した有機ELバーチャルリアリティヘッドセットのプロトタイプを発表、それは一体どんなものか?としていて、ムービーなども公開されているようですね。
ソニーは先日、4Kマイクロディスプレイを搭載した有機ELバーチャルリアリティヘッドセットのプロトタイプを発表しました。
UploadVRの情報によると、この発表はソニーのTechnology Dayの一環として行われました。なお、この試作機は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント/プレイステーション部門ではなく、同社の研究開発センターで製作されたものです。
とはいえ、下の動画は見る価値があり、同社のTOYのイメージがわかるので、チェックしてみてください。
ソニーによると、このVRヘッドマウントディスプレイは、片目で4K、両目で8Kを実現しています。高画質を実現しているのは、『CMOSイメージセンサーの開発・製造で培った微細加工技術と高度な実装技術による多画素化・小型化と、ディスプレイの開発で培ったデバイス・回路技術による有機ELマイクロディスプレイ』です。
低遅延で高精細な映像を実現し、『ユーザーの頭の動きに応じて、素材の質感や人の表情をリアルタイムに高精細に表現する 』ことができるため、ソニーはこのヘッドセットをエンターテインメント分野だけでなく、産業用途にも活用できると考えています。
ソニーはまだ完全にカーテンを開けて、次世代のPlayStation VRを発表していません。上記のデバイスは単なるプロトタイプであり、必ずしも近い将来に登場するものを示すものではありません。
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これはあくまでもプロトタイプの試作品であって、PSVR2に繋がるものではないと言及されており、一体どれだけのパフォーマンスを実際には見せるのかというところですね。