
先日、SIEの日本法人が公開し、VGCが発見したコントローラーの特許は、モバイルゲームでの使用を示唆へとしていて、スマホ展開はSIEJではもう行わないでしょうから、北米主体で実現するかですね。
ソニーは、モバイルゲームに関する計画をあからさまには公表していませんが、いくつかの重要な戦略的動きを行っています。これには、元Apple Arcadeの責任者であるNicola Sebastiani氏をPlayStation Mobileの責任者として採用したことが含まれます。また、2021年4月に掲載された求人情報では、『ゲーム開発をコンソールやPCからモバイルやLiveサービスに拡大し、PlayStationの人気フランチャイズをモバイル向けに成功させることに注力したい 』としています。
さらに大きな前進があったようです。先日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの日本法人が公開し、VGCが発見したコントローラーの特許は、モバイルゲームでの使用を示唆しているようです。基本的にはデュアルショック4のような2つのグリップで、中央にモバイルデバイスを配置しています。画像は以下の通りですが、特許にある『ユーザーが傾けることのできる軸部を備え、軸部の傾ける方向と傾ける量を検出する』は含まれていません。
このように、プレイステーションのコントローラーは、すでにBluetoothを使ってモバイル機器に接続することができますし、Xboxのタイトルをモバイルでプレイするための様々なサードパーティ製のデバイスも存在します(クラウドを利用しています)。今回の特許は、その延長線上にあるものと思われますが、同社のモバイル計画が現在どの程度進んでいるのかはわかりません。詳細については、今後の発表をお待ちください。
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ジムライアン氏は、北米主体でモバイルゲームを投入を積極的に検討しているとあからさまにいっていましたが、それに付随したアイディアなのかといえそうですね。