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ソニーは、ポリフォニー・デジタルと共同で、『グランツーリスモ』に登場する車の運転方法を、視覚的な情報をもとにAIに教えることができるかどうかを検討する論文を発表へ



ソニーは、ポリフォニー・デジタルと共同で、『グランツーリスモ』に登場する車の運転方法を、視覚的な情報をもとにAIに教えることができるかどうかを検討する論文を発表へとしていて、なかなか興味深いですね。



ソニーは、ポリフォニー・デジタルと共同で、『グランツーリスモ』に登場する車の運転方法を、視覚的な情報をもとに人工知能に教えることができるかどうかを検討する論文を発表しました。今村氏が執筆したこの論文は、2020年に発表された、サーキットとの物理的なインタラクションによってコンピュータに超人的なスピードでの運転を教え込むという同様の内容のものです。

今回の研究では、プレイヤーが『グランツーリスモ』のゲームをマスターするために利用する重要な情報である、コースそのもの、ヘッドアップディスプレイ、フォースフィードバックに着目。方法論は非常に複雑ですが、最終的にAIは、現実のプレイヤーの上位10%程度のラップタイムを達成し、人間のプレイヤーの平均タイムよりも約4.5秒も速いタイムを出しました。コンピュータのプログラムとしては、悪くない結果だと思います。

もちろん、これらの学習成果が『グランツーリスモ7』に生かされるということはありませんが、ポリフォニー・デジタルがこのような研究に参加していることは喜ばしいことです。過去のシミュレーション・レーサー・シリーズでは、AIの質の低さが批判の対象となってきましたが、シングルプレイヤーでの体験をトップクラスのオンラインゲームに匹敵させるためには、この点を改善する必要があるでしょう。


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AIが進化して、ゲームに影響を与えるという上で、レースゲームのジャンルでの飛躍が期待出来そうな話ですね。7には間に合いませんが、今後将来に向けてですね。

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