
過去12ヶ月の間に、Embracerは37ものスタジオやレーベルを買収、来年もその勢いは止まらないだろうと指摘していて、その理由とはというところですが、何を目指して巨大化しているのかというパブリッシャーでもありますね。
Embracer Groupという名前はあまり知られていませんが、その傘下にあるパブリッシャーやデベロッパーの名前は聞いたことがあるはずです。THQ Nordic、Koch Media、Deep Silverなどはその一部であり、これは氷山の一角に過ぎません。この会社は、数ヶ月に一度、いくつかのスタジオを買収しては姿を現す会社であり、その支出の勢いはすぐには止まらないように見えます。
過去12ヶ月の間に、Embracerは37ものスタジオやレーベルを買収しました。例えば、Gearbox Entertainment、3D Realms、Flying Wild Hogなどが挙げられますが、もちろん他にもたくさんあります。驚くべきことに、このコングロマリットは、2022年に向けて、同じくらい多くのスタジオを買収しようとしています。
最新の財務報告書によると、同社は『今後12ヵ月間に同程度の取引を行う』と予想しており、『署名済みの独占的タームシートを含む、広範囲にわたる活発なプロセスと対話がある』と付け加えています。言い換えれば、いくつかの取引について、歯車は非常に大きく動いているということです。
同社は、250以上のフランチャイズを所有し、86の社内開発スタジオを持ち、おびただしい数のゲームを開発している非常に大きな企業です。すべてのパブリッシャーから60本近くのゲームが発表されていますが、まだ知られていないゲームもたくさんあるでしょう。近い将来、Embracerがさらに成長することを考えると、非常に興味深いものがあります。
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スタジオの抱えている数はものすごく多いんですけど、AAAを作るスタジオが少なく、AAクラスが多いんですよね。その辺は意図的なのかどうかというところですよね。