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NVIDIAは、AIを駆使したDLSS 2.3技術の詳細を明らかにするとともに、ICATと呼ばれる新しい画像比較ツールを公開へ



NVIDIAは、AIを駆使したDLSS 2.3技術の詳細を明らかにするとともに、ICATと呼ばれる新しい画像比較ツールを公開へとしていて、一体どんな説明になっているかというのは気になる話といえそうですね。


NVIDIAは、AIを駆使したDLSS 2.3技術の詳細を明らかにするとともに、ICATと呼ばれる新しい画像比較ツールを公開しました。また、従来から広く使われている『空間的アップスケーリング』との比較も行っています。

NVIDIAが公開した動画では、同社の応用ディープラーニング研究担当副社長であるブライアン・カタンザーロ氏が、DLSS 2.3技術が、スケールアップして最適化・洗練されたAMDのFSRを含む他の空間アップスケーリング手法と比較してどうなのかを語っていますが、NVIDIAがAI Tensor Core技術で優位に立っていることを考えると、結果的にDLSSの方が優れた手法であることが分かります。

NVIDIA DLSS 2.3は、モーションベクトルを利用して、より鮮明な画像を生成することができることはすでにご存じのとおりです。より忠実な画像を提供し、ゴーストやフリッカーの発生を低減します。NVIDIAは、DLSS 2.3がこれまで以上に改良されている一方で、NVIDIA独自のドライバスイートには、独自の空間アップスケーリング技術が搭載されており、LanczosやFSRなどの広く使用されているアップスケーリング手法よりも優れた画質を実現していることを強調しています。なお、AMDのFSRは、先に述べたようにLanczosアップスケーラーを改良したものである。

また、NVIDIAは、この新しい画像アップスケーリング技術をオープンソース化し、より多くのゲームに搭載することを発表しました。

NVIDIAは、DLSSとこれらの空間アップスケーリング技術の性能と画質の比較を行っています。映像では、具体的にどの空間アップスケーリング手法が使われているか(LanczosとAMDのFSR)については言及されていませんが、パフォーマンスモードのDLSSでは、わずかなIQの低下を犠牲にして高いパフォーマンスを実現し、クオリティモードでは、同等またはわずかに速いパフォーマンスで高いIQを実現しているように見えます。

性能と画質の比較には、Necromunda Hired Gun、Back 4 Blood、Chernonylite(最近DLSSスイートに追加された)などのゲームを使用しています。下のビデオでは、その比較をご覧いただけます。

NVIDIA DLSSとAMD FSRは、どちらもそれぞれの点で優れています。DLSSは全体的に優れており、AI技術に支えられた堅牢な実装であるのに対し、FSRはよりオープンなアプローチを目指しており、ハードウェアにとらわれず幅広い採用率を誇っています。また、この分野には、インテルのXeSSという第3のGPUプレーヤーが間もなく登場します。インテルは、2022年第1四半期までに最初のGPUが一般に公開されるのを待ちきれないほどの印象的なデモを見せてくれましたが、AIを搭載したXeSSスイートについては、こちらのインタビューでも紹介しています。


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画像アップスケール技術の進化は目まぐるしいですね。それだけ期待が高い現れでもあって、こうした技術が今後家庭用ゲーム機でも採用されていけば理想的ですよね。そういう未来が見られるか?

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