
DICEによるシリーズ最新作のPC版と現世代版の違いを強調した新たな『Battlefield 2042』の比較映像がオンラインで公開へとしていて、どのような違いが見られたのかというのは注目といえそうですね。
DICEによるシリーズ最新作のPC版と現世代版の違いを強調した新たな『Battlefield 2042』の比較映像がオンラインで公開されました。
ElAnalistaDeBitsが公開したこの動画では、Xbox Series S版の堅実なパフォーマンスとPlaystation 5のわずかに優れた時間的再現性が強調されているだけでなく、すべてのコンソール版の解像度が確認されています。性能について言えば、PlayStation 5とXbox Series Xの両方のバージョンで、時折ドロップに悩まされているようですが、PlayStation 5ではより頻繁に発生しています。
Xbox Series S:1260p、60fps、一時的な再構成レンダリングあり
PS5: 2160p、60fps、一時的な再構成レンダリングあり
SX: 2160p at 60fps 一時的な再構成レンダリングあり
PC版のバトルフィールド2042は、RTX 3080でDLSSを品質モードで使用し、すべての設定を最大にして動作しています。
PS5版では一時的な再構成の適用がうまくいっているようで、Xbox Series X版よりもややシャープな結果が得られていますが、PC版のDLSSよりも低い結果となっています。
PC版では、Nvidiaカードでアンビエントオクルージョン用のレイトレーシングを有効にすることができます。
Xbox Series Sは、ほぼ完璧なフレームレートを実現しています。PS5/SXでは時折低下することがありますが、PS5の方がより頻繁です。
ほとんどの場合、PS5/SXのテクスチャは似ていますが、PS5版の方がPC版に近いものもあります。Xbox Series Sではテクスチャーの質が低下。
異方性フィルタリングは、PS5よりもXbox Series Xの方がわずかに改善されています。Xbox Series Sでは低い。
Xbox Series Sのシャドウは解像度が低い。PS5/Xでは、同じグラフィック設定になっているようです。
ベジテーションについては、Xbox Series Sの方が量が少ないです。PS5/SX/PCでは、植生の分布が違うので、同じ設定かどうかはわかりませんが、同じように見えています。
『Battlefield 2042』の描画距離は、4つのプラットフォームで似ていますが、Xbox Series Sでは若干低くなっています。
リフレクトはXbox Series Sの方が解像度が低いですね。PS5では、SX/PCに比べてクオリティが低いようです。
バージョンによって不思議な違いがありますが、いずれにしても逸話的なものです。すべてのプラットフォームでいい仕事をしていると思います。
『Battlefield 2042』は現在、PC、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X、Xbox Series S、Xbox Oneでアーリーアクセス版が提供されています。ゲームは今週末、11月18日に正式に発売されます。
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それぞれのハードの特性が出た結果といえそうで、それぞれの違いがありますね。XSSはその点ではハイパフォーマンスさが少し足りないですが、元々HD機としてのポテンシャルですね。