
ソニーが『PS5』の生産計画を約100万台下方修正したと報じられたことにより、今後数ヶ月間、供給は従来の予想以上に逼迫したものになりそうだと伝えるとしていて、やはり半導体問題は深刻だったようですね。
ソニーが『プレイステーション 5』の生産計画を約100万台下方修正したと報じられたことにより、今後数ヶ月間、『プレイステーション 5』の供給は従来の予想以上に逼迫したものとなりそうです。
ブルームバーグの情報筋によると、同社は部品や物流の問題が悪化しているため、2022年3月期のPS5の生産見通しを1,600万台以上から1,500万台程度に引き下げたとのことです。
PS5は、2020年11月の発売以来、ソニーが需要に見合うだけの台数を生産・流通させるのに苦労しており、購入が困難な状況にあります。
ソニーは7月、PS5が全世界で1,000万台の販売を達成し、PS4よりも1ヶ月弱早く、史上最速の販売台数を記録したと発表しました。しかし、その後、PS5は前モデルの販売ペースに遅れをとっています。
ソニーは先月、PS5の供給問題がハードウエアの販売に悪影響を与えているとしながらも、PS4の同時期の実績を上回る年間出荷目標1,480万台の達成に向けて、引き続き期待を寄せています。
ソニーの最高財務責任者(CFO)である十時裕樹は、10月の決算説明会において、『現時点では、PS5ハードウェアのFY21の販売台数目標に変更はありませんが、グローバルな流通サプライチェーンの混乱や、半導体をはじめとする部品の供給制限など、いくつかの要因が製品供給に大きな影響を与えています』と述べました。
その後、同氏は繰り返し述べています。『PS4の2年目の出荷台数は1,480万台で、これを上回ることを目標にしており、この目標は変更していません。』
しかし、十時氏は、上半期のPS5の販売がソニーの期待に応えられなかったことも認めました。
『ご存知の通り、第1四半期のハードウエアの販売台数は少なく、その影響を受けており、第2四半期も同様です。』
『しかし、我々の努力と様々な施策により、PSプラットフォームのモメンタムは維持できると考えています。特に、PS5をお待ちいただいているユーザーの皆様には、できる限り多くのPS5をお届けしたいと考えています。』
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任天堂が下方修正していたので、ソニーは大丈夫かと思いきや、やはり100万台の修正をしましたね。これはホリデーシーズンでどこまで影響が出るか心配ですね。