
Future Publishingが主催するGolden Joystick Awardsは、今年はゲーム業界50周年を記念して、『アルティメットゲームオブオールタイム』を選考へとしていて、一体どんな候補がリストアップされているのかですね。
Future Publishingが主催するGolden Joystick Awardsは、1983年に始まったイギリスのゲーム業界を代表する賞で、今年はゲーム業界50周年を記念して、『アルティメットゲームオブオールタイム』に投票するチャンスが与えられています。
ゴールデンジョイスティックアワードは、原田勝弘氏(『鉄拳』シリーズ)、Debbie Bestwick MBE氏(Team17)、Gary Penn氏(DMAデザイン、『グランド・セフト・オート』)、Keith Stuart氏、Keza MacDonald氏(いずれもThe Guardian)、Shahid Ahmad氏(ソニーの戦略的コンテンツ部門の元リーダー)、そしてEdge誌、Retro Gamer誌、GamesRadar誌など、Futureのゲームブランドに所属する幅広いジャーナリストなど、業界のエキスパートやレジェンドを集めた審査委員会を設置しました。
このチームは、1971年に『Computer Space』が初めて市販されて以来、これまでに発売された110万本以上のビデオゲームの中から、150本の候補作を絞り込んでいきました。その後、審査委員会は、批評家の評価、レガシー、商業的影響、社会的影響、個人的見解などの要素を考慮して、20作品に絞り込みました。
因みに、これが最終候補作です。
Minecraft
The Last of Us
Doom (1993)
Tetris
Super Mario 64
Street Fighter II
Space Invaders
Portal
Pokémon GO
Super Mario Kart
Grand Theft Auto V
Super Mario Bros. 3
The Legend of Zelda: Breath of the Wild
Halo: Combat Evolved
Dark Souls
Metal Gear Solid
Half-Life 2
Call of Duty 4: Modern Warfare
Pac-Man
SimCity (1989)
ご覧のように、任天堂の世界からかなりの数の作品が追加され、いくつかの注目すべき作品が除外されています。しかし、フューチャーがすぐに指摘したように、そのアプローチがありました。
審査員が繰り返し直面したのは、『特定のフランチャイズからいくつのタイトルを加えるべきか』という課題でした。審査員たちは何度もこの問題に直面しました。これらの決定は、信じられないほど長い間議論されましたが、上記の審査基準に寄り添って決定されました。技術的にはそのシリーズの最高傑作ではないゲームが選ばれることも少なくありません。
また、このアワードでは、歴代のベストゲームハードウェアにも投票することができます。
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歴史的権威があるタイトルが並んでいるようなものになっていますね。古いゲームも多いのが特徴的でこれからどんな作品が選ばれるのか?