
Take-Twoは、ライバルのEAスポーツがFIFAとの長期契約を更新できなかった場合、FIFAサッカーライセンスに興味を持つかどうかという質問に対し、慎重な姿勢を見せるとしていて、はっきりとした結論はまだないようですね。
2Kスポーツの親会社であるTake-Twoは水曜日、ライバルのEAスポーツがFIFAとの長期契約を更新できなかった場合、FIFAサッカーライセンスに興味を持つかどうかという質問に対し、慎重な姿勢を崩しませんでした。
エレクトロニック・アーツ社は先月、FIFAとのライセンス契約を見直しているとの声明を発表し、リーグ、選手、スタジアムのライセンス契約を維持したまま、FIFAブランドとの関係を断ち切り、シリーズ名を変更する可能性を示唆していました。
その後、同社が『EA Sports FC』の商標を出願していることが明らかになりました。これは、同社がシリーズのブランド変更を選択した場合に、フランチャイズの新しい名称となる可能性があります。
また、FIFAは、新たなゲーム会社との提携に前向きであることを示唆する声明を発表した。
fTake-TwoのCEOであるStrauss Zelnick氏は、水曜日に行われた最新の決算説明会で、EA-FIFA間の紛争について質問され、2K Sports社がサッカーゲームのライセンスを取得した場合、同社の出力を拡大することに興味があるかどうかを尋ねられました。
現在、Take-Twoのサッカーゲームシリーズは、今年の夏に開発元のNordeusとともに買収したモバイルマネジメントゲーム『Top Eleven』のみとなっています。
Strauss Zelnick氏は、『NordeusをTake-Twoファミリーに迎え入れることができて、とても感激しています』と答えました。『Top Eleven』は愛されている素晴らしいタイトルです。『Top Eleven』を通じて、Nordeusのチームと一緒にサッカーマネージャーのビジネスができるなんて、これ以上の喜びはありません』と答えました。
また、『これは我々にとって大きな一歩です...我々はこれまでそのようなスポーツに関わったことがありません。今日はこの辺にしておこう』と述べた。
Take-TwoとEAは、主要なスポーツの権利をめぐってしばしば競い合ってきました。昨年、2K Sportsは『PGA Tour 2K21』を発表し、最近ではEAの長年のアンバサダーであるタイガー・ウッズとの提携を発表しました。EAはPGAのライセンスを25年間保持していましたが、来年には独自のPGAツアーゲームの新作を計画しています。
ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると、EAとFIFAの争いは、FIFAのネーミングライツに対して、今後10年間で2倍以上の25億ドルを支払うようFIFAが要求していることが中心となっています。
また、FIFAはEAの権利範囲を制限することに熱心だと言われていますが、ゲームパブリッシャーは 『実際のゲームのハイライト、アリーナビデオゲームトーナメント、NFTのようなデジタル製品 』を検討したいと報じられています。
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正式にFIFAのブランドをつけて来年以降別のゲームが生まれるのかどうかというのは気になるところですね。その辺はテイクツーは慎重な姿勢だとしていますね。