新しいバーチャルリアリティ版の『バイオハザード4』は、セリフを含む一部のコンテンツが削除されている事が明らかに、その理由とは？としていて、その辺の部分が何を指していて、そしてどんな配慮をしたのかですね。
新しいバーチャルリアリティ版の『バイオハザード4』は、セリフを含む一部のコンテンツが削除されています。
『バイオハザード4 VR』は、Oculus Quest 2専用ソフトとして10月21日に発売され、プレイヤーはゲーム全体を新たな視点でプレイすることができます。
削除されたコンテンツのほとんどは、ゲーム内でレオンに同行する大統領の娘であるアシュリーが性的に描かれていることに基づいています。
オリジナルのゲームでは、アシュリーがルイスと出会うシーンで、ルイスが彼女の胸元を見て、『大統領は娘にも弾道を装備させているんだな』と言うシーンがあります。これはVR移植版では削除されています。
また、アシュリーのスカートの中を覗こうとすることもできなくなり、足を隠してレオンを変態呼ばわりするアニメーションも削除されています。
また、ゲームのエンディングで、アシュリーがレオンにプロポーズする際のセリフも削除されています。また、ゲームのエンディングで、アシュリーがレオンに 『私の家に連れて行ってくれたら、残業しない？』と誘うセリフも削除されています。
アシュリー以外の削除内容としては、レオンが政府機関のイングリッド・ハニガンに言う台詞があります。『何となく、君はもっと年上だと思っていたよ』
UploadVRに寄せられた声明の中で、Facebookは編集が行われたことを確認し、ゲームを現在の基準に合わせるために必要であったと述べています。
『Oculus Studios、Armature、カプコンの3社が緊密に連携し、『バイオハザード4』をVR用に一からリマスターしました』と述べています。『これには、没入感のある環境と高解像度のグラフィックが含まれています。』
『また、ゲーム内のセリフやアニメーションの一部を変更することで、『バイオハザード4』を現代のユーザーに向けてアップデートすることができます。』
2005年に発売された『バイオハザード4』は、レビュー集計サイト『Metacritic』によると、カプコンの歴代ゲームの中で最も高い評価を得ており、様々なプラットフォームで1,040万本の売上を記録しています。
関連リンク
デリケートというか、かなり神経質になっている点が感じられますね。ハリウッド映画などではおなじみのセリフもゲームでは厳しいと判断したのか、その辺の意識の差ですね。